2010年6月27日日曜日

ゆかた

  
  
今日の日本橋は、先ほどまで雨が降っていたかと思えば、青空が広がっていたりと、目まぐるしくお天気が変わりました。
傘が手放せない季節ですね。
沖縄はすでに梅雨明けしているそうで、もうそこまで夏が来ているといった感じでしょうか?

今日は東京駅で最近は何かと話題になっているお相撲さんの団体さんを見かけました。
日常的に「鬢付油(びんづけあぶら)の香りがぷ~んとすると、そこにはお相撲さんがいる」というのは東京に住んでいると珍しいことではないのですが、こんなに大勢一度にお見かけすることはあまりありません。
皆さんでどこかへお出かけでしょうか?
それにしても浴衣の柄がとてもカラフルで皆さんおしゃれですね。
黒地にピンクの桜の模様やベルサーチを連想させるような柄とか・・・
ちょっとびっくりしました。

浴衣と言えば、ここ数年若い方にとても人気がありますね。
若い方たちのひとつのファッションにもなっているようですが、つい最近電車の中で年配の方も「新しい浴衣を買ったの・・・」とお話をされていました。

私は浴衣といえば旅館かホテルでしか着ることはありませんが、年齢は関係なく皆さん夏のおしゃれをゆかたでを楽しんでいらっしゃるんですね。
  
  

2010年6月23日水曜日

千日詣り

 
  
今日は朝から「梅雨だな~」と感じさせてくれる雨が降っていました。
以前から今日が決行日と決めていた愛宕神社に参拝させて頂きました。

今日23日と24日は、「千日詣り」というお祭りとほおずき市が行なわれています。
この日に参拝させていただくと千日詣でたことになるとか・・・
そして社前には「夏越しの大祓」の茅の輪が結ばれています。
「夏越しの祓」というと6月30日ですが、愛宕さまでは一足早くこの「千日詣り」の時なんですね。

  
「ほうずき市」といえば浅草が有名ですが、発祥はこの愛宕神社のようです。
その縁起をしらべると、その昔、愛宕神社の近くに住むおばあさんが持病の癪(しゃく)に悩んでいたところ夢枕に白いひげの老人がたち、「庭先のほおずきを煎じて飲むように」と言ったそうです。
おばあさんの家にはほおずきがなかったけれども毎日参拝する愛宕神社の境内にあるほおずきを煎じて飲むと癪がおさまりその評判で愛宕神社のほおずきが有名になったそうです。
愛宕神社のほおずき市はまだ時期が早いため、売られているほおずきは花がついていて実が青いそうです。

ちょうど参拝させて頂いた時には雨もあがり、境内の木々やほおずきの緑が鮮やかでとてもきれいでした。
  
  

2010年6月19日土曜日

かりんとうまんじゅう

  
      
「かりんとうまんじゅう」というものがあるそうです。
昨日、塾生のSさんから水戸に行かれたお土産に頂きました。

調べてみると、福島県などでも扱っているお店が多く、大変人気があるそうです。
今回頂いたのは水戸の都炉美煎本舗の「水戸饅―かりんとうまんじゅう」で、こちらも品薄状態で、ホームページを見てみると、「売り切れていることもあるので、御来店前にお電話にてご確認ください。」と書いてあります。
やはりかなりの人気商品のようです。

開けてみると、茶色い「温泉まんじゅう」のような感じですが、Sさんのお話によると、作った後に乾燥させて揚げてカリッとさせて「かりん糖」のような食感に仕上げられているようです。
食べると「あげまんじゅう」とはまた違った、本当にカリッとしたかりん糖のようなおまんじゅうで、中の餡もとても上品なお味でした。
Sさんのお話だと、製造日より1日ごとに「カリッ」とした感じが無くなっていくとか・・・
これは早く食べなければと、あっという間に頂いてしまいました。

ごちそうさまでした。

  
  

2010年6月18日金曜日

お誕生日おめでとうございます 2

  
  
先日、JM.Shimizu先生のお宅に竜宮城から宅急便が届いたそうです。
というのは冗談で、金沢のATOMさんが、お誕生日のプレゼントにマグロ、タコ、甘エビ、ノドグロなどたくさんのお魚を送ってくださったそうです。
ノドグロといえば高級魚ですよね。
東京ではなかなか食べられないお魚です。
先生のお宅では、塩焼きにして、豊受様にお供えしたそうです。


昨日、塾生のTさんから、
先生の誕生日のお祝い
にとヴィタメールのショートケーキを頂きました。
ヴィタメールは、ベルギーのブリュッセルに本店のあるショコラと焼き菓子、ケーキのお店です。
ベルギーといえば個人的に御縁の深いところなのでとても親近感(勝手に!)がわきます。
不思議なことに、午前中にこのお店の前に立ち止まって友人と「このお店のナッツがいっぱい入ったブラウニー(?)が大好きなの!」と話していたのでした。
Tさんに聞こえていたのでしょうか?
こちらのショートケーキをいただいたのは初めてですが、やはりとても美味しかったです。
私まで御相伴にあずかりありがとうございます。
  
  

2010年6月16日水曜日

旬の贈り物

  
  
毎年、今の時季になると大阪泉南に住む友人であり塾生のCちゃんが「旬茄(しゅんか)」さんのお漬け物を送ってくれます。

「旬茄」さんは岸和田の水なすをはじめなにわの伝統野菜の漬け物屋さんだそうです。

水なす、美味しいですよね。

泉州地区の特産である水なすはとてもデリケートだそうです。
「絶妙の時、絶妙の味。」と書かれたパンフレットに、一番良い食べ頃や食べ方などの説明が書かれていました。
一つずつ「ぬか」に包まれたお茄子は手元に届いた2~3日後が一番食べごろになるように仕上げているそうです。
お名前の通り「旬」にこだわった商品づくりをされているのですね。
こちらも心して最適な食べ頃を逃さないように注意しなければ…

送ってくれたCちゃん曰く、「このお店は他にくらべてお茄子が大きくて美味しいのです。」 と言っていました。

今年も「旬茄」さんの水なすのお漬物は甘みがあり、まるで果物を食べているようなみずみずしさでした。
そして、「いつもありがとう!」と言うと、毎年決まって答えは、「こんな美味しい物を送らせてもらえるところがあることが嬉しいんです!」と言ってくれます。


Cちゃんの毎年変わらぬやさしい気持ちに触れ、自分もそうありたいと思わせてくれるのがこの季節なのです。


  

2010年6月15日火曜日

芸能人は・・・

  
  
先日、久しぶりにお会いした塾生の方が、「ハワイに行ってきました!」とおっしゃっていました。
ハワイ。
いいですね。
以前行ったのは、はるか昔のことですが、話に聞いていた以上に癒されるところでした。
またぜひ行きたいと思っています。

先日、昔のテレビCMに「『芸能人はハワイが好き』というセリフがあったよね。」と言われたのですが、ぜんぜん覚えがありません。

「ほら、『芸能人は歯が命』というコマーシャルの歯磨きのCMだよ。」と言われ、確かにそのフレーズは覚えているのですが・・・


他の人に聞いても「そうだっけ?」と言われるような、ちょっとしたことをずーっと忘れずに覚えていることって、誰にでもありますよね。

ありました! You Tubeに。
タレントの片岡早紀さんがハワイの海岸を走りながら「芸能人はハワイが好き」と言うと、東幹久さんが「違うだろ! 芸能人は歯が命・・・だろ!」と言っていました。
もう15年も前のものですが、なるほど映像で見ると「そう言えば見覚えがある!」と一瞬にして思い出します。
懐かしいですね!


Blog「天意天風、ここにあり!」に登場する顔回君は、ゲットした「おもいっきりハワイ満喫6泊8日の旅」は誰と行くのでしょうか?
 
  
  

2010年6月13日日曜日

マダムシンコがやって来た!

  

ずいぶん前に、「マダムシンコのマダムブリュレが食べてみたいと思っています。」と書いたことがあります。
何と!昨日、念願叶いまして(大袈裟ですが 笑)、大阪在住のSさんがお土産に下さいました。
Blog用の写真を撮っている間も、「早く食べたいなぁ~」と気がせいて・・・
ヒョウ柄の箱もさすが関西マダムの感じがでてますね。

Sさんに、まるで催促したかのようなBlogを書いたので「Blog読んでくれたの?」と聞くと、「すみません! 読んでませんでしたぁ。」とお返事が返って来ました。
よかった、プレッシャーになっていた訳ではないようです。


この日は強い想念が人に影響するという話になったのですが、「マダムシンコのマダムブリュレ~!」という私の想念の結果でしょうか・・・(苦笑)

話を聞くと、Sさんは手土産にこのお菓子を時どき使われるようですが、ご自身はまだ一度も口にしたことがないそうです。

まぁ~、私のような方がここにもいらっしゃいました。
やはり大勢で食べる機会がないとなかなか自分で買って食べることはないですよね。

ということで、Sさんも私も初体験!

「メープルシロップをしみ込ませたバウムクーヘンの表面に、フランス産カソナード(赤砂糖)をたっぷりまぶし、一気にキャラメリゼした一品。ほかではあまり味わえない、マダムシンコを代表する超人気定番商品のひとつです。」

とご説明にある通り、ん~予想通りのお味、美味しさでした!
残念ながら東京では通販でしか手に入らないようです。

メープルシロップ好きでシャリシャリした触感が好きな上、バームクーヘン好きの私にとっては一度食べたらまた食べたくなる感じですね!

いつもみなさんに美味しいものを食べさせていただいて感謝です!
  
  

2010年6月12日土曜日

写真屋さん 3

  
  
昨日、朝、自宅近くの写真屋さんに立ち寄りました。
いつも思うのですが、デジカメを使うようになって必要な写真だけを選んでプリント出来るようになって楽しみ方が増えましたね。

このお店はあることを理由にプリントが必要な時に利用させていただいています。
それは、ただただそのお店の店長さんがとてもユニークだからです。
前にも書かせていただいた、坂本竜馬を営業マンに起用したり、お店のサイズ別のサンプルに御自身のとても面白い写真を使ったり、私のお仏壇をとった写真に「ブツダン問題ありません。」とコメントしてくれたりと、この店長さんは私のツボにはまる面白さで楽しませてくれます。

昨日はその店長さんがちょうどお店にいらっしゃいました。
プリントしている間、「いつも店長さんのおかげで楽しませていただいています。」とお話すると、とても喜んでいらっしゃいました。

昨年末に店頭に飾られた年賀状の見本にあった差出人の名前の「阿井植雄」さんがとても面白かったと感想をお話すると、女性バージョンとして「かきくけ子」さんを起用する構想もあったことなども楽しくお話してくれました。
いったいどんな漢字を使われるおつもりだったのか・・・
今年の年末がまた楽しみです。

お店の看板に「写真を楽しむ店」と書いてあることについてうかがうと、
「写真は本来とても楽しいものです。 それを皆さんにもっと知ってもらいたいんです。 皆さんいろいろな趣味をお持ちですが、その全てに写真をリンクすることが出来るのです。 昔、『岸辺のアルバム』というドラマがありましたが、災害時にアルバムを持って逃げたかった・・・という方がいました。 家族の歴史であるアルバム、写真をもっと楽しんで頂きたいのです。」と熱く語って下さいました。

ご自分のお仕事にポリシーと情熱を持っていらっしゃる方にお話をうかがうと感動します。

  
  

2010年6月11日金曜日

お誕生日おめでとうございます

  
  
今日はJM.Shimizu先生のお誕生日です。

パティシエのMie Shimamuraさんがとてもきれいなケーキを作って下さいました。

ケーキの上を飾る「Happy Birthday」のクッキーのプレートは「途中で壊れるといけないので・・・」ということで予備にもう一枚別バージョンで「お誕生日おめでとう」と書かれたものを用意して下さいました。

本当に細かいところまで気を配っていただいて・・・

新しく配合を変えられたというスポンジとほどよい甘さとコクのある生クリーム、そして新鮮な真っ赤なイチゴの酸味がちょうどよくマッチして、ん~、美味しい!!
結局、こちらからオーダーしたにもかかわらず、「先生のお誕生日のプレゼントです!」と言ってくださって・・・
申し訳ありません。
ありがとうございました。

棚の上におあずけ状態だった「FLYING HORSE」も無事にお渡ししました。

この1年も先生にとって健康で「天馬空を行く」ようなますます充実した年になりますように・・・
  
  

2010年6月10日木曜日

力強い営業マン

  
  
上野アメ横でお馴染みのお菓子屋さんが東京駅の構内に期間限定で出店しています。

よくその前を通るのですが、一番目立つところに
「営業がいないのに売れ続けるあんドーナツ」と大きく書かれています。
そこには
「口こみだけで売れている!!本橋製菓あん入りドーナツ ~ 本橋製菓は営業が一人もいない会社なんですよ! それなのに数十年ず~とず~と売れ続けてるんですよ! その味わいは、昔、甘い物がなかなか食べれなかった時代に時々食べることのできた素朴な素朴な味がするんです。 『三丁目の夕日』世代の方!! 『なつかしさ』約束しますよ!!」とも。
そして別のPOPに「『なつかしい味』っていう表現、このあん入りドーナツの為の表現です。」とダメ押しです。


こうなると買って食べてみたくなってしまいます。

デパ地下に並ばない「お茶の間スイーツ」といった感じの「あんドーナツ」ですが、父の大好物だった影響か昔から大好きです。
ザラメの甘さと生地に少し塩味がして引き締まったところにアンの美味しさが絶妙にマッチしていて、確かに、「懐かしい味」で美味しいのです。
特にメーカーなどは気にして食べたことがなかったのですが、確かに看板に偽りなしの美味しさでした。



しかし商品の美味しいさもさることながら、一番感心したのが、このお店の方が書いたインパクトのあるPOPが最強の営業マンだということです。
  
  

2010年6月9日水曜日

天馬空を行く

  
  
明後日の11日はJM.Shimizu先生のお誕生日です。

基本的にプレゼントは「surprise!!」というのが私のpolicyです!

(そんな大げさなものではないのですが・・・)

ただ、なぜか今年は「ご本人と相談の上で決めよう。」という気持ちになり、先日、私が下見した、いくつかある候補のものを見て頂きました。
すると、どれも今一つピンとこない様子です。
自分で候補に選んでおきながら、私もピンとこないのです。

その時、たまたま通りかかった有楽町のJAL Shopに「これだ!」というものがありました。
それは馬の革でできた商品で、手触りがよく、使うほどに柔らかくなるとの事。
もちろん商品も大切なのですが、気になったのはそのメーカーさんの名前です。

「FLYING HORSE」 ― 飛ぶ馬

先生も気に入られたようなので、もうこれで決まりという感じです。
私はただただ「大空をはばたく」ような名前が気に入ったのですが、先生にも気に入られた別の理由があったことにその時は気づきませんでした。

後で先生がお話してくれたのですが、Master Tenpuは常日ごろから「天馬空を行くように・・・」とお話になるそうです。

辞書でこの言葉を調べると、
「『天馬空を行くように』とは、天馬が自由に空をかけるように、考え方などがさえぎるものなく自由奔放であるさまをいう。」とあります。

よかった!
今回は、たどり着くべき所にたどり着いた感じです。

中身はすでにわかっているのですが、ラッピングされたその箱は、棚の上でその日を待っています。


ただ、今日、パティシエのMie Shimamuraさん(先生の以前からのお知り合い)にBirthdayケーキをお願いしたのは「surprise!」です。
(先生がこれを見たらsurpriseではないのですが・・・笑)

  
  

2010年6月8日火曜日

生きる手本

  
  
今日、とても嬉しいことがありました。

伯母にあることを確かめたくて電話をすることにしました。
その内容については、とても不思議な話なので、また後日改めて書くことにして・・・

こちらから電話をかけたのですが、電話に出た伯母は、「私からも電話をしようと思っていたのよ。」とあいさつもそこそこに切りだしてきました。

伯母は、つねに積極的なものの考え方をする人で、70代になった今でもいつも何かに熱中していて、それを極めるために深く研究し努力することを楽しんでいるように見えます。
私が女性として、人生の先輩として尊敬する人の一人です。
しかし、会うのは年に一、二度で、電話もめったにかけることもなく、ましてや伯母から電話をもらうことなどほとんどありません。
その伯母がどんな用事だったのか、訳を聞いてびっくりしました。



今年の春先に電話をした時に、昨年夏に足をケガしてからずっと家にいて『論語』や渋沢栄一先生のご著書などさまざまな本を読んでいると聞きました。
いつもは活動的で家にいることなどほとんどないのですが・・・
ちょうど、JM.Shimizu先生のBlogで「論語」をテーマにした「ものがたり」が始まったばかりだったので、せん越と思いながらもBlogのコピーと宇野千代さんの「中村天風の生きる手本」という本を送らせて頂きました。


「最初は、何気なく一度読んでみたけれど、そのあともう一度手にとって初めから読んでみると、人生について求めていた答えがそこに全て書かれていた。」と言うのです。
今、また病院の待合室で蛍光ペンで線を引きながら読んでいると、待っている時間がまったく気にならないとのこと。
「目の前がぱぁ~っと開けた気がした。」と喜んでくれました。
そのことを私に話したかったようです。

自分のした行為でこんなに喜んでもらえるのかと大変嬉しく感じました。
  
この本は読む人それぞれに感動と気づきを与えてくれるすばらしい本です。
そして、加えて素晴らしいと思うのは、私のような若輩者が勧める物を「すばらしいもの」と受け入れ、感動する伯母の心の豊かさとその広さです。
自分もまた年齢を重ねても伯母のようでありたいと思い、また伯母を尊敬した一瞬でした。

この本の表紙に
「世界でいちばん価値ある『贈り物』」
と書かれていました。
本当にその通りでした。

思いついたまま行動したことが、私にこのような感動を与えてくれる、目に見えない計らいに感謝です。
  
  

2010年6月6日日曜日

マンゲキョウ

  
  
JM.Shimizu先生から面白いお話を聞きました。

先日、帰宅される時、時間は夜の11時近く、東京駅で大きなバックパック(リュックサック?)を背負った若い女性に声をかけられたそうです。
その女性は少しの日本語と英語でお話される韓国の方のようだったそうです。

「ケイヨウ ライン ・・・」

彼女が目指している駅は先生のご自宅のある駅でした。
その話をすると彼女は「ついて行ってもいいですか?」というニュアンスのことを言うので、その駅まで一緒に行く事になったそうです。
そして電車の中で彼女は地図を出して「マンゲキョウ」と今日の最終目的地の名前を言ったそうです。

「万華鏡? 今からそんなところに・・・?」

「万華鏡」といえば「大江戸温泉物語」という江戸情緒のある温泉施設のこと。
なるほど、とても日本らしい雰囲気を堪能できる場所ですよね。
そこで宿泊というか一晩過ごすのでしょう。

駅からそこに行く送迎バスがあるのですが、彼女の持っている地図には駅から離れたところにあるポストの前で待つように書かれていたそうです。
そのポストは一日に何便も万華鏡を往復する送迎バスが発着する目印なんですが、もちろんポストには「バスが来る目印ですよ」などと書かれてはいないので、「それではとても不安でしょう」ということで、そのポストの前まで送って、不安がらずにここで待つように説明したそうです。

すると「ご親切にありがとうございます。」と言った感じで「とても親切にありがとう! 何もお礼ができませんが、このラッキーコインを受け取ってください。」と言って硬貨を2枚手渡してくれたそうです。
調べてみるとトルコとタイのコインでした。
金と銀の組み合わせが、日本にはなくて珍しいですね。



ちなみに電車の中でかなり率直に「How old ?」と聞かれたので、また率直に年齢を答えると、ちょっと意外そうに「ふ~ん」といった感じのリアクションが・・・
「どんな風に見えたんだろう? ちょっとショックだった。」と言っておられました(笑)。
彼女に「安全そうなおじさんだったので道を聞いたんです。」と言われたことも複雑な思いだったようです。
でもそれってほめ言葉ですよね。
  
  

2010年6月3日木曜日

便利の行く先は・・・



今朝、M銀行に立ち寄ったとき、不思議な光景を目にしました。

同じM銀行の他の支店で開設した口座の通帳が見当たらなくなり、再発行をお願いしたのですが、依頼用紙に開設したときに使用した印鑑を捺印し、窓口の人に手渡すと、「ピッ」という音が・・・
何が反応したのか思わず回りを見回すと、明かりはついていないのですが、手元を明るくする小さな電気スタンドのようなものから音は聞こえたようです。
その真下には、今渡した印鑑を押した用紙が置かれていました。
「今の音は・・・?」ときくと、
「この機械で印影を読み取り、口座を開設した時に登録されたものかすぐにわかるのです。」とおっしゃいました。
感動とともにとても驚きました。

実は昨日、ずいぶん前に録画してあった「相棒」というドラマの最終回を見たのですが、その内容は、警察庁が極秘に自動認証システムというものを開発し、防犯カメラやオービスなどから個人の行動が手に取るようにわかってしまうという内容で、それを悪用したことで発生する事件を軸にそのシステムが個人のプライバシーを脅かすものになりかねない危機感を描いたものでした。
ドラマの中の話と思っていたのですが、現実にこんな身近にも何万人もいるであろう顧客データーの中から瞬時に確認がとれるようになっているとは・・・

不意を突かれたように、昨日のドラマが現実に在りえるのかもしれないと思えてきました。
今は家のドアも手の静脈でカギがひらくというシステムがすでに実用化されていますね。


本当に便利になり、その恩恵で助かっていることも多いのも事実ですが、どこまでこの「便利」が進んでいくのでしょうか?
ちょっと怖くも感じました。
  
  

2010年6月2日水曜日

やっと・・・

  
  
今日は午後からNちゃんが仕事場に来てくれました。

先日会った時に話した、私が好き

なザラメのついた「こゆきかりんとう」を何と探して買ってきてくれました。
ネットの力はすごいですね。
探し当ててくれた彼女の力もすごいです。
意外にもそのメーカーは彼女の通勤途中の近くにあつたようで、すぐに買いに行ってくれました。
その行動力に感謝!
そして今日はそれを届けてくれました。
ん~、相変わらず美味しい!

私の仕事場でお茶を飲みましょうということで、いよいよあの「堂島ロール」を買って食べてみることに・・・
食べられそうでなかなか食べることができなかったので嬉しい!
先日は気がつかなかったハーフサイズというものがあり、三等分すると丁度よい大きさです。

箱には
「『幸せ』を表す黄色と白のまんまる、『永遠』を表す筒型のロールケーキは、我が国独自の文化財。」
とありました。
詳しい意味はよくわかりませんが、縁起がよさそうです!


濃厚な生クリームとスポンジが絶妙で、なるほど、行列ができるのもうなずける美味しさでした!