JM.Shimizu先生から面白いお話を聞きました。
先日、帰宅される時、時間は夜の11時近く、東京駅で大きなバックパック(リュックサック?)を背負った若い女性に声をかけられたそうです。
その女性は少しの日本語と英語でお話される韓国の方のようだったそうです。
「ケイヨウ ライン ・・・」
彼女が目指している駅は先生のご自宅のある駅でした。
その話をすると彼女は「ついて行ってもいいですか?」というニュアンスのことを言うので、その駅まで一緒に行く事になったそうです。
そして電車の中で彼女は地図を出して「マンゲキョウ」と今日の最終目的地の名前を言ったそうです。
「万華鏡? 今からそんなところに・・・?」
「万華鏡」といえば「大江戸温泉物語」という江戸情緒のある温泉施設のこと。
なるほど、とても日本らしい雰囲気を堪能できる場所ですよね。
そこで宿泊というか一晩過ごすのでしょう。
駅からそこに行く送迎バスがあるのですが、彼女の持っている地図には駅から離れたところにあるポストの前で待つように書かれていたそうです。
そのポストは一日に何便も万華鏡を往復する送迎バスが発着する目印なんですが、もちろんポストには「バスが来る目印ですよ」などと書かれてはいないので、「それではとても不安でしょう」ということで、そのポストの前まで送って、不安がらずにここで待つように説明したそうです。

調べてみるとトルコとタイのコインでした。
金と銀の組み合わせが、日本にはなくて珍しいですね。
ちなみに電車の中でかなり率直に「How old ?」と聞かれたので、また率直に年齢を答えると、ちょっと意外そうに「ふ~ん」といった感じのリアクションが・・・
「どんな風に見えたんだろう? ちょっとショックだった。」と言っておられました(笑)。
彼女に「安全そうなおじさんだったので道を聞いたんです。」と言われたことも複雑な思いだったようです。
でもそれってほめ言葉ですよね。
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