2009年12月13日日曜日

Masterからのメッセージ9

  

「愛のみに生きる」の、この「のみ」とは、「そのことだけ」という意味だけではない。
「愛のみに生きる」とは、
愛以上、愛以下ではない、「ただ愛だけに生きる」
愛を人生の「真(まこと)」の一つと受け、その大切さを「核」として生きていくということ。
「のみ」の意味を取り違えると、間違えてしまう。
全然別の意味を持つ解釈になってしまう恐れがある。

「愛のみに生きる」
「真実のみに生きる」
「彼のみに生きる」
いろいろな「のみに生きる」がある。
しかし、ほとんどの人の場合、「自分の心の感じるままにのみ生きている」のである。
「心で感じ取るもの」が核となっているのである。
このことをふまえて考えるに、「心の感じ方」「心の受け取り方」で、明るくも、暗くも、楽しくも、辛くも変化してしまうのである。
人間として生きていく上で終生、何を人生の「核」としていくのか?
何が大切なのか?
それは、宇宙真理に則した生き方であるべきである。
それは、「絶対的積極的精神」である。
宇宙真理は、絶対的積極的なのである。
これに則した生き方であれば、自分がどのような状況におかれたとしても、その環境は、自分の要具である体と心が置かれているのみ、魂、霊魂は、宇宙真理の積極的であるからして、生きる人生行程において何ら変化ももたらさないのである。
ただ「経験」のみで、それ以上でもそれ以下でもない。
それは、その後の人生に活かす「経験」になっていくのである。

「宇宙真理のみに生きる」
「心の感じるままにのみ生きる」
どちがら得なのかは、言うまでもないが、そのことをふまえた上で、人生の行程を歩んで行っていただきたいのである。
二生でなく、ただ一生のみの人生である。
圧倒的に人生の価値ある意味を持つものである。
またそう生きるべきである。
 
「愛のみに生きる」とは、
真実の神の愛の心に則して生きることである。

2009.12.13 早朝


Master Tenpuの意味する「積極的」とは、「尊く、強く、正しく、清く」であると、事あるごとに教えていただいています。日々この「積極的」を基本にした生活でありたいと思っています。

    

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