2010年2月23日火曜日

東郷寺 2

  
  
今日は良いお天気に恵まれましたね。
大切な友人の一周忌が「東郷寺」で営まれました。

法要の前に大広間にある東郷平八郎元帥のお写真にご挨拶をさせていただきました。
本堂のあちらこちらに直筆の書も飾ってあります。

すると若いお坊様から「御前」と呼ばれていらっしゃる方(たぶんご住職)がお話を聞かせてくださいました。
かつてこの場所は、東郷元帥の別荘(農園)だった場所で約11000坪あり、亡くなられた後、海軍に寄贈されたそうです。
そして、木曾檜を船と陸路で運び、近くにこのお寺を建立するために製材所を作って材料を揃え、建築されたそうです。

「この辺が海軍らしいところですね」ともおっしゃっていました。
ご住職のお話では、この使われている木曾檜が一番強度を増すのは700~800年ほど経ってからとおっしゃるのでびっくり!
他にもたくさんお話をきかせてくれました。


東郷元帥は、生前、天風先生のことを「日本にもこのような哲学を持った人がいるんだな」と感じ、天風先生を以って「哲人」と呼んだ初めて人だそうです。
そして天風哲学の真髄を実行された方のようです。
  
  

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