
私が住んでいる建物のすぐ近くに、この界隈では老舗のケーキとフランス料理の「こけし屋」があります。
2階の喫茶室では有名作家がよく原稿を書いていたと聞いています。
お店の看板や包み紙に描かれている絵が、ちょっと変わっていて印象的です。
このお店の駐車場では毎月第二日曜日に、「グルメの朝市」が開かれてます。
当日の朝、テントやテーブル、イスなどが並べられ、オムレツやスープ、スペアリブやクロワッサンなどが食べることが出来のですが、TVや雑誌などで取り上げられるので、毎回大盛況です。
今日も朝からにぎやかでしたが、正直なところ、今の時期は寒いですね。
ある日、目黒にお住まいの知り合いの方から、おいしいクッキーを頂きました。
そのお店は「マッタ―ホーン」という名前で、入れ物のカンに描かれていた絵が、どこかで見たことがあるような…
???
気になります。
何ヶ月かして、地下鉄で配られている小冊子に、「グルメの朝市」が取り上げられているのを目にしました。
「あらあら、また次回は大勢お客さんがいらっしゃるのでは・・・」と思って眺めていると、記事の中にあった写真のキャプションに、とっても小さな文字で「包み紙を手掛けたのは目黒のマッタ―ホーンと同じ鈴木信太郎さんです。」 と書かれていました。
!!
このようなことはよくあることだと思いますが・・・
まるで求めていた答えを私に教えてくれているような「言い方」なのです。
切実に探し求めていた訳ではないのですが、
「与えられている」と感じる瞬間です。
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