2010年3月31日水曜日

夜のお散歩

  

夕方、日本橋でお友達と「久しぶりにお茶を飲みながらおしゃべりしましょう。」ということになり、仕事をちょっと抜けて出かけてきました。
少し前までは、日が落ちるととても寒かったのに、本当に暖かくなりましたね。

日本橋のあたりは、古い建物が多く、日没と同時にライトアップされる場所がいくつかあります。
照らし出されたその表情は、昼間とはまた違った美しさで、思わず見とれてしまいます。

特に私のお気に入りは、「三井住友銀行 日本橋支店」です。
こちらは以前にもご紹介しましたが、パルテノン神殿のような重厚さがあり、夜になると柱に刻まれた模様がライトアップによって空まで伸びているように見え、とても美しいのです。



そして、その隣にある日本銀行も夜になるとその佇(たたず)

まいがまた別のものに感じられます。
まるでヨーロッパにいるのかと思うような一角です。
「身近にこんな場所があるなんて幸せ!」と思うのは、魂の故郷がそちらのほうだったのでしょうか・・・


日銀の目の前の歩道の桜も咲き始め、夜のお散歩も素敵です。

おすすめです。

2010年3月30日火曜日

チャレンジャー

  

今日のお昼ご飯は、思いがけず、プチお食事会となりました。

お料理の中の鰆(さわら)の西京焼きがとてもおいしかった!

  

「鰆」は春の季語だそうで、春、産卵のために沿岸に近づき人目につきやすいことから、春を告げる魚と言われているとか…

肌で感じる暖かさも、咲き始めたサクラにも、お料理にも春を実感しています。

ここ数日、夜の電車の中には、頬がほんのり赤い方がいつもより多いような気がします。

そして、花束を手にした人も…

送別会のシーズンですね。

春は旅立ちと出会いの季節でもあります。

  

私の周りにも、この春、長くお勤めした会社を卒業して次のステージにすすまれる方、新しい部署にかわる方、そして新たに責任のあるポジションに就かれる方など、新しい扉を開かれる方がたくさんいらっしゃいます。

そこには何が待っているのか、ドキドキ、ワクワクしますね。

「チャレンジ」という言葉の中に、「未経験のことに挑戦すること」という意味があるそうです。

「チャレンジ」することとは、「今までの自分」から「経験した自分」に更新されるということですね。

生涯、「新たな挑戦」を楽しみ、更新、バージョンアップし続ける、そんな人でありたいなぁと思っています。

  

  

2010年3月29日月曜日

ラッキーアイテム

  
  
季節が少し戻ったような肌寒さですね。

仕事中に愛用のボールペンのインクがなくなってしまい、「ちょっと買いに行こうかなぁ」と軽い気持ちで近くの百貨店の文具売り場へ…
すぐに目的の替え芯も入れ替えてくれて、何気なく上の階に足をのばしました。

「あらっ!」と思ってよく見ると、エスカレーターを降りたその目の前に、以前よりたいへんお世話になっている方が立っていらっしゃいます。
「近いうちに会いたいですね!」とメールをいただいていたので、連絡しようと思っていたAさんです。
今日も考えていたところなので、びっくりしました!


Aさんのお仕事はジュエリーアドバイザーです。
お話を聞くと驚くほどいろいろな宝石の知識をお持ちです。
お仕事でたまたまその百貨店に来ていらっしゃったのですが、Aさんの担当されている商品の中に、深いグリーンの翡翠が四枚の花びらになった花のモチーフとオニキスのビーズでできたペンダントがありました。
とても可愛くて一目で気にいってしまい、思わず衝動買いしてしまいました!
翡翠は幸運のアイテムですね。


Aさんにお会いできたこと、ペンダントにめぐり会えたこと、今日もラッキーでした。
もちろんお会いする約束もできました。
  
   

2010年3月28日日曜日

孔子先生とその一門 2 ~ 完璧?

  

「天意天風 ここにあり!」は現在「論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり」を連載中ですが、すでに60話を越え、長編になってきました。

「創作ものがたり」とはいえ、孔子先生の「お諭し」や登場人物の個性など、原作になぞらえているようで、「論語」がとても身近に感じます。

孔門十哲の中で、子路、顔回、子貢は「論語」の中によく登場する、いわば超有名人です。

しかし、この話の key man の一人である神北(かんぺき)は、北京の神田の生まれで、姓は京(きん)、名は田(でん)、字(あざな)は神北と、カンペキに架空の人物です。

子路が主催した「坐・和民」ならぬ「ざ・論民」で行われた飲み会に紛れ込んできたんでしたね。
顔回への子路の「男の嫉妬」をはらす片棒を担ぐために孔子先生の弟子になるのですが、謎の多い人物です。
その正体は・・・?

いよいよ顔回の悪事が明らかになってくるようです。

また孔子先生に叱られそうです!
  
  

2010年3月27日土曜日

なんの木?

  

今日はお天気が良く、きもちのいい日ですね。
昨日、雨にぬれた洗濯物のリベンジ!
再度洗濯してベランダにたくさん広げて干しました。

久しぶりに、プランター(銀行の前にあるような大きなコンクリート製のもの)をのぞくと、ずいぶん前に植えたノースポールが気持ちよさそうに咲いていました。
少し前までは、ポツポツと咲いていたのに、今日は一斉につぼみが開いていました。

清楚で凛としていてそして力強い、とても好きなお花です。
  

ちょっと前から気になっていたのですが、同
じプランターの中に、植えた覚えのないものが芽を出しています。
今日見てみると、成長していて、どうやら「木」になりそうな雰囲気です。
葉の感じからすると、ひょっとして「枇杷?」
それも2本です。

どのくらいで実がなるのかしら?
なんて思ったりして・・・

鳥が運んでくれたのか?
それとも上の階のベランダから降ってきたのか?

実は、枇杷は大好物!
思いがけないプレゼント!
成長が楽しみです。
  
  

2010年3月26日金曜日

お手本

  
  
今週は雨が多かったですね。
今日も洗濯物が雨にぬれてしまいました。

ちょっとしたお願い事があり、久しぶりに静岡の伯母と電話で話をしました。
怪我をしたことは聞いていたのですが、元来、とても溌剌(はつらつ)とした伯母が、やはり最初、声にあまり元気がありませんでした。

伯母は、長年、お茶を教えています。
形にとらわれない自由な発想で、いつもいろいろな事にチャレンジしています。
お茶については、さっぱり知識のない私ですが、お茶会やお稽古の話などからもその様子が伝わり、いつも話に引き込まれます。
ベネチアに旅したときに購入したガラスの器をお道具として使ったり、お茶会のストーリーに趣向を凝らしたお菓子を考えた話など、お茶のお作法を知らなくても面白い話ばかりです。
そんな伯母のファンである生徒さんも長く通っていらっしゃる方ばかりのようです。

苦労を苦労とせず、節度やしきたりを大切にしながらも、人生を楽しむ伯母は、私が目標にする女性の一人です。
そして、何事も「たいへん」と思わず、「かんたん」と思う人です。
訪ねる度に、今伯母が夢中になっていることの話を聞かせてもらうのがとても楽しみです。

ずっと怪我のために床についていたので、ここ数カ月、「論語」や渋沢先生の本を読み、人生についていろいろと考えていたと言うのです 。
思いがけずそのことで話がはずみました!

現在「天意天風 ここにあり!」で取り上げている「論語」や渋沢先生の話で盛り上がるとは・・・

伯母の伸びやかな発想から繰り広げられるお茶の世界は、「インスピレーションを形にしていく」という私の仕事にとても参考になることばかりです。

今日の電話の本来の目的である、「伯母さんのお茶のお道具の写真を撮らせてもらいたい。」という旨を伝えると、いつもの伯母の「いつ来る?」という元気な声が帰ってきました。

楽しいことに一生懸命な伯母は、「自分」を楽しむ素敵な女性です。
  
  

だんだんよくなる…

     

「だんだんよくなる法華(ほっけ)の太鼓(たいこ)」という言葉をご存じですか?
これは「物事が徐々に良くなる」の「なる」に法華宗の団扇(うちわ)太鼓の音の「鳴る」になぞらえて言う言葉だそうです。

先日、JM.Shimizu先生とお話していて、会話の中にこの言葉が出てきました。
めったに登場しない言葉なので、「懐かしいなぁ」と心の中で思っていました。
というのも、最近久しくお会いしていない、私より20歳ぐらい年長の人生の大先輩である方が、よく使われていた言葉だからです。
いつもお元気で、お会いするたびにパワーをいただける方です。

「だんだんよくなる・・・」


「今よりもっと良い方へ進む」といった、先の希望が感じられますよね。

転居されたのか、年賀状が返送されてきて、その方にはもう7年位お会いしていないでしょうか。

ところが、昨日、その方からお電話をいただきました。
懐かしく思い出していたばかりだったので、びっくりです!

お会いしていない間にその方にもいろいろなことがあったにもかかわらず、以前と変わらぬパワーがお電話から伝わってきて嬉しくなりました。

「だんだんよくなる・・・」

どんな時も心一つの置きどころ。
希望の光を見出すのも自分自身だと教えて下さっているようでした。

  
  

2010年3月24日水曜日

決 断 2

  
  
先日、「決断」ということについて書いた後、「とても気になります。」と何人かの方にご連絡をいただきました。

うふふふふ・・・

思わせぶりでしたか?
お話すれば、「ああ、なんだそんなこと・・・」と思われると思います。

ずいぶん前から考えていたこととはいえ、急に「実行するのは今!」というインスピレーションを感じたことなので、私にとってはちょっとドキドキする瞬間でした。

しかし、不思議なことに、思いついた瞬間から、電話で確認したりいろいろな事があったにもかかわらず、あまりにも事が順調に運び、その「ドキドキ」したのはほんの1時間ぐらいのことでした。

本当に「ラッキー!」とつい口に出てしまうほど順調に進みました。
が、途中でその計画は変更を余儀なくされて・・・
なんと、考えていた以上によい条件になってしまいました。
さらに「ラッキー‼」
すでに現実になった今、決断したことは、予想以上のものになりました。

インスピレーションを感じたら、それを信じて、すぐに行動するのが私のモットーです。
いいえ、「信じてよいのかしら?」という作業をするヒマもないほど、すぐに「行動に移す」モードになります。
その部分は自分でも驚くほどシンプルにできています。
これがいいのかも!!

  
  

2010年3月23日火曜日

創造

  
  
今日、手にとって見たカードに
「学ぶより創造する方が良い。 創造は人生の本質である。」
と書かれていました。

これは、古代ローマの将軍ガイウス・ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)の言葉とされるものです。

本来の意味は定かではありませんが、以前にもご紹介しました、Masterから受け取ったMessageの中に

「創造とはイマジネーションに裏付けられた煥発である。」
(煥発―火が燃え出るように輝き現われること)
というものがありました。

「創造する」ということは、インスピレーションやイマジネーションの発現なしには起こりえないことですね。
日頃、天真爛漫自分塾では、「『これは不可能である』という囲いを取り払い、自分は出来ると決心することから始まる。 その決心いかんによって自分の人生に活かす豊かなイマジネーションやインスピレーション(正しい霊感)を得ることができる。」とJM.Shimizu先生はお話されています。

「創造は人生の本質である。」
カエサルは、人生の行程の事あるごとにイマジネーションとインスピレーションを最大限に活用し、大きなことを成し遂げたのでしょうね。

余談ですが、「帝王切開」という言葉は、ラテン語からドイツ語に訳すときに間違えて、「カエサル」としてしまったことから「帝王」という言葉が使われているという説もあるとか…

  
  

2010年3月22日月曜日

ざ・お墓参り

  
  
今日は、母と一緒に、母の実家のお墓参りに行ってきました。
何もかも母が準備をしてくれるので、お供するといった感じですが、母の指示を仰いで、お線香に火をつけたりお掃除の手伝いをします。
そして、飲み物と食べ物のお供物を上げ、手を合わせます。
お寺のきまりで、お参りした後、お供物はすぐに下げて持ちかえります。

このお供物は、母なりのルールがあります。
そのお墓に眠る方々の好物をイメージするようです。
今日の場合は、祖父のために日本酒、祖母と幼くして亡くなった叔父のためにヤクルトを2本用意します。
父の眠るお墓に参る時には、祖父のためにやはり日本酒、祖母のためにヤクルト、父のために好きだったサイダーとヤマザキのあんぱんを供えます。
祖父の日本酒は理解できるのですが、ヤクルトはみんな本当に好きだったのかは「?」です。
きっと母の“ほどよい思い込み“だと思いますが・・・
この母のお墓参りの習慣は、亡き人を思い出し、思いやるという「思い」のルールでもあるのでしょうか・・・
在りし日の存在を大切にする母のルールは見習わなければと思います。

午前中にお参りした後、お寺の近くで昼食を食べるのがいつものパターンです。
お下がりは持ちかえるのですが、ヤクルトだけはその場でいただきます。
すぐにお昼ご飯なので控えたいところですが、何も言わず飲まなければならないような空気に押され、一気に飲み干します。
これも母の習慣です。

  
  

2010年3月21日日曜日

ご満悦!

  
  
昨日はびっくりするような強い風が吹きました。
交通機関にも影響が出ていましたね。

今日は、遠くから塾生の方が遊びに来てくれました。
JM.Shimizu先生を中心にいつものように楽しくおしゃべりしているうちに、思いがけない感動的な場面になりました。
内容については、個人的なことなので控えさせていただきますが、人のご縁の不思議さと素晴らしさを感じさせていただきました。

これからのますますのお幸せをお祈りしています。

その塾生の方が、私のことを「お母さんとお姉さんの間のような・・・」と表現してくれました。


ん~!!

そんなふうに言っていただけるとは・・・

私にとってはとてもうれしい「ほめ言葉」です。

  
   

2010年3月20日土曜日

パソコンバック

  

昨年の10月にご紹介した、お気に入りのトートバックとおそろいのパソコンバックがあります。


かわいいパソコンバックをずっと探していたのですがなかなかなくて、いよいよ大阪の塾生の方にオーダーで作っていただきました。

内側のキルティングも外側のビニールコーティングの生地もマトリューシュカで、とってもかわいい!


とっても気に入って使っています。


先日、それを見た知り合いの方から、作って欲しいとご注文が入りました!!


私が気に入って作ってもらったものを、同じように欲しいと思ってくださることが、とってもうれしく感じます。


大阪の塾生の方は、とても楽しんで作ってくれると思います。

その事も私にとってはとてもうれしいことです。

  

  

2010年3月19日金曜日

春のドライブ

  
  
今日も東京は良いお天気でした。
自宅から仕事場まで荷物を運ぶことになり、初めて「赤帽」さんをお願いしました。
荷物さえまとめてあれば、あとは全ておまかせということで、とても楽をさせていただきました。

仕事場まで軽トラックの助手席でドライブ!
今回、自宅付近の「赤帽」さんを調べてお願いしました。
金曜日ということもあり、道はとても混んでいましたが、さすがに裏道や近道をよくご存知で、渋滞を避けてスイスイ!
普段、自分で運転することもあるのですが、「えっ!ここを曲がるの?」といった感じで、家の近くにこんな道があったのかと、新たな発見の連続です。
気持ちの良いお天気なので気分もとても爽やかです。

半蔵門のイギリス大使館の前を千鳥が淵に右折した道は、桜並木になっていて、何本かの桜がすでに咲き始めていました。
もうそんな季節になったんですね。

思いがけず、春のドライブを満喫させていただきました。


  


  

2010年3月18日木曜日

薮内佐斗司さん

  
  
奈良県の平城遷都1300年祭のキャラクター「せんとくん」の作者である薮内さん。

以前より愛らしい童子の作品 のファンですが、なんとその薮内さんが私の住んでいる街で講演されるそうです。
残念ながらその日はすでに予定が入っていて…

昨年、私の住んでいる街の商店街が企画して薮内さんの作品が全部で6点が街に設置されました。
それに関係するイベントで講演されるようです。

駅前にはゾウの背中に乗った童子が、毎日駅を利用する人たちを見守ってくれています。

いつもお世話になっている素敵なマダムとやさしいお姉さんのいるフローリストの近くの公園にも、天を仰いだ童子が4人、手をつないで輪になって楽そうです。

そのタイトルも
「上向き童子」。

「おっと うつむきゃ涙がこぼれる。 いつでも楽観 上向き童子」

いいですよね。

昨年末に購入した作品集「招福 萬年暦」は、32枚の作品の写真に楽しいキャプションがついて、毎日楽しめるようになっています。

「かぐや姫」のページには、
竹の中にいる、ちょっと憮然とした女の子がひとこと・・・
「あぶないじゃあないの おじいさん」

楽しめます。

2010年3月17日水曜日

お彼岸

  
  
明日は、「彼岸の入り」ですね。

「彼岸」とは、「悟りの境地」や「目標に至った理想的な状態のこと」を意味するそうです。

マーケットや和菓子屋さんには、「お彼岸」用のお供物が並べられています。
お花屋さんに店先にも、「お彼岸」と書かれた看板の前に、仏様にお供えするお花が売られていました。
JM.Shimizu先生はそれを見て「彼岸花は秋のお花ですよね?」とおっしゃっていました。
さすがにこの時期には、彼岸花は売られていないのに「なぜ?」
「お花屋さん」+「お彼岸」⇒「彼岸花」

と連想されたのかと思いましたが、一般的に「お彼岸」というと、春のお彼岸を指し、俳句でも、春の季語なのだそうです。
そのことを言っておられたのかと思い、また一つ勉強になりました。

では、なぜ秋に咲くお花が春の季語でもある「彼岸花」と呼ばれているのかと思い、調べてみました。

すると、秋のお彼岸の頃に咲くからという理由のほかに、有毒植物でもあるので、これを食べると「彼岸に至る」という意味もあるとか・・・
こわいですね。


また、地獄花や幽霊花など別名だコワそうなものばかりです。
しかし韓国では「相思華」と呼ばれているということです。
これは、花と葉が一緒に出ることはないので、「花は葉を思い、葉は花を思う」という意味だそうです。


同じ命から生まれる、見ることのない、出合うことのない存在を思いやる。
素敵な発想ですね。

  
  

2010年3月16日火曜日

Masterからのメッセージ14

  
  
・・・
人生の行程を歩むうえでの、最も大切なものである「気づき」を自分のものとし、そのチャンスを活かすことが出来れば、大きな喜びと幸せをその手に納め、また縁のある人々にも分け与えることが出来る。

それこそ、本来生きとし生ける人間としての姿である。
限りある「あなた」として生きてゆく時間の中で、あなたの持つすばらしい才能を見出し、表現し、喜びを感じることもまた同じである。
「気づき」というチャンスを手にし、それを最大限に活かす。
このことこそ人生の荒波を良い波に変えて、その波にのっていく、価値高く生きていく「コツ」である。

その価値高く生きていくことの妨げになるもの、それは過去の失敗を繰り返す恐怖心と心配と言われる経験が作り出す産物である。
この失敗したという経験の産物を「大いに学んだ」という経験の産物に切り換え活かしてゆく。
あなたの素晴らしい人生の財産の項目の一つにする。
それこそが「気づき」で、気づけたときにその財産となる。
この財産を運用する。
価値高く生きる人間としてのこれもまた姿である。
そんな価値高く生きる生き方を知り、楽しく豊かな人生を生きる。
これこそ、今必要なことである。

「生きる」ということの全ては、経験と言う「気づく」ことで成り立っていると言ってもよい。


2010.3.15 朝





久しぶりにメッセージをいただきました。

やはり、夜更かしはいけませんね。

起こされても気づかないこともあるようです。

2010年3月15日月曜日

メリーポピンズ

  
「メリーポピンズ」という映画を見たことがありますか?

小学生の時、素敵ないとこのお兄さんに連れて行ってもらって以来、大好きになり、何度も見ています。

ジェーンとマイケルという二人の姉弟の新しい乳母として、パラソルを手にして空から舞い降りてくる、メリーポピンズ。 バックから出てくるはずもない、コートかけや植木鉢などがどんどんあらわれ、いたずら好きな子供たちはびっくり! 苦い薬やおかたずけさえもメリーポピンズにかかれば楽しいものに・・・
素直な二人の子供を中心に、両親や周りの大人たちの愛情を描いた心温まる映画です。

ジュリー・アンドリュースの優しいけれども凛としたメリーポピンズがとても好きです。
早口言葉のような「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」や「チム・チム・チェリー」などたくさんの素敵な歌が登場しますが、中でも「お砂糖ひとさじで」(A Spoonful of Sugar)は、子供の私の心にスッと入ってきました。

「お砂糖がひとさじあればつらい仕事も楽しく、苦い薬もおいしく飲める…」、天風先生がおっしゃる「心一つのおきどころ」を学習していたのですね。

今でも、ときどき見たくなる映画の一つです。 

  
  

2010年3月14日日曜日

春のサンタクロース?

  
  
ピンポーン!

インターホン越しに「宅配便です!」と宅配便屋さんの声がすると、たいがいの場合、「あれが届いたのかな?」と思い当たるものがあります。
例えば、通販で買ったものや、仕事上の荷物など・・・
今日の「宅配便です!」は、思い当たるものがありませんでした。

???

大きな荷物の送り主の欄をみて  「!」。
私のサンタクロースさんからでした。

毎年、段ボールにいろいろな楽しいものを詰めたsurpriseをおくってくださいます。
箱を開ける瞬間、子供に戻ったようにワクワクします。


今年は!

ラベンダーの香りの袋がおなかに入っているヒツジさんの抱き枕と今話題の電子レンジでいろいろなお料理が作れるシリコンの蒸し調理容器、そしてお菓子が・・・
この、蒸し調理容器、色もかたちもとっても可愛い!
明日早速、リンゴジャムに挑戦しようと思います。
抱き枕は、横を向いて眠るので、私には必需品です。

このサンタクロースさんは、遠い街に住んでいらっしゃるのですが、いつも暖かいお心づかいをして下さいます。
きっと私の喜ぶ顔を思い浮かべてださっているのでは?

サンタクロースさんをはじめ、多くの方の優しいお気持ちに囲まれていることをまた改めて感じます。

  
  

2010年3月13日土曜日

決 断

  
  
最近、発展的な事柄について、私にとっては大きな決断をしました。

毎日何かを選びとりながら生活しているのですが、今回のような大きな決断は久しぶりです。
ちょっと、ドキドキ・・・

この1年半ほど、考えてきたことなのですが、いよいよ実行に移そうと思いました。

皆さんは、大きな決断をするときの決め手はなんですか?

私の場合、今回も、もちろんいろいろな方向から状況を判断した結果ですが、いつもこんな場合、決め手は、「インスピレーション」です。
発展的な事について決断する場合、ワクワクするか、しないか?
夢やイメージが描けるかどうか?

この「インスピレーション」のことを、JM.Shimizu先生は、「正しい霊感」とおっしゃっています。
私にとっては、大事なポイントです。

そして、決断したら一番大切なことは、「最良の選択である!」と信じきることです

  
  

2010年3月12日金曜日

もく遊りん 2

  
  
「もく遊りん」には、「木」のギャラリーの隣にpizzaとパスタの素敵なお店があります。


まず、目を引くのが全長9.7メートルの大松のテーブルです。
並べられた椅子の数が24席!
一本の木を縦に切って天板にするなんて・・・
初めてみた時はびっくりしました。


圧巻です!



そしてそのテーブルを囲むかのように作られた階段の一段ずつがテーブルと椅子になっていて、その材質もそれぞれ違います。

ふんだんに使われた木の存在感が、ゆったりとした時を感じさせてくれます。


さすが、材木屋さんと言った感じです。






もちろん、石窯で焼いたアツアツのpizzaもとっても美味しいです!

リンゴのスライスや、オレンジ、コーヒー、胡桃をのせたデザートpizzaといったメニューも珍しいですね。

おススメです!!




2010年3月11日木曜日

もく遊りん 1

  
  
加賀一宮「白山比咩神社」(しらやまひめじんじゃ)から車で5分ほどのところにある獅子吼高原「パーク獅子吼」に私の大好きな「もく遊りん」があります。

ここは、100年続く老舗の材木屋さんが経営する「木」のギャラリーとpizzaのお店です。


ふんだんに木が使われた曲線を描く建物が公園の自然と調和してとてもすてきです。

この「木」のギャラリーには天然木の厚さ10㎝ほどの杉、桜、松などさまざまな板がたてかけてあります。
その木の持つ個性を活かした形がどれも魅力的・・・
大きさもさまざまで、テーブルやチェスト、椅子など希望に応じて加工してくれるそうです。
見ているだけで「この板でテーブルを作ったら素敵だろうなぁ」とイメージがふくらみ、時間を忘れてしまいます。
値段は意外に高くはないと思うのですが、残念ながら運送費が・・・
いつかオーダー出来ればいいなぁと思っています。

その他、木でできたかわいいおもちゃや雑貨などもたくさんあります。

金沢を訪れたときには、また行きたいと思う場所のひとつです。



  




  

2010年3月10日水曜日

小さなこと

  
  
先日「一円玉の力」で、〈日本で一番小さな力(お金)の一円玉を集め、苗木を買い、木を植え、世界を緑だらけにしちゃう〉という募金箱の内容に、背番号55さんからコメントをいただきました。
ありがとうございます。

「1円を無駄にする人は、1億円も無駄にする」とお友達に言われた、というお話ですが、私も実はこのお話にとてもよく似た経験をしたことがあります。

ずいぶん前のことですが、信頼している友人に、「小さなことが出来ない人は、大きなことも出来ない」と言われたのです。

どんな場面での出来事だったのかはもう忘れてしまったのですが、この言葉は、その時の私には大きなショックでした。
何か大きなことをしようとしていたという訳ではなく、小さな何かを「ないがしろ」にした時に、諭(さと)されたのだと思います。


どんなことでも嫌がることなく、大切に、誠実に取り組み、確実にこなしていく、それを自然体で行っている人でした。

「ぐち」を言うのも聞いたことがなかったので、一度「どうして?」と質問したことがあります。
帰ってきた答えは「ぐちを言っても楽にならないなら、楽しくしたほうが得でしょ。 手を抜いたら、後で手間がかかるし・・・」でした。

彼女の「事」に対する姿勢を今でもお手本にしています。

「小さなことが出来ない人は、大きなことも出来ない」

10年以上も前のことですが、今でも心に刻み、忘れないようにしなければと思っています。

  
    

2010年3月9日火曜日

順番は?

  
  
東京は3月と言うのに雪が降りましたね。
それでも気温は2月の雪の時より暖かく感じました。

今日は、夕方から実家に・・・
母の誕生日です。
昨日お話した、歯医者さんの「電動歯ブラシ」と不二家のケーキ(何故かこれがとても好きなのです。)とお寿司を買って向かいました。
母にとっては「電動歯ブラシ」のプレゼントは意外だったようで、おどろきながらも喜んでくて、早速使い方を習いに行くと言っていました。
よかった!

ところで、誕生日の時、ケーキとお食事、どちらを先に食べますか?

私の家族は、まずはケーキです。


以前、友達に「それはおかしい。食事が先でしょ?」と言われて初めて気がつきました。
「食事を先に食べる」ということもアリなんですね。
まったく頭にありませんでした。
家族の習慣というものは、疑うこともなく自分の常識となり、世間の常識との違いに気づく時愕然としますよね。
まぁ、ケーキのことは、それほどのことではないのですが・・・

今までそうしてきたように、今日もケーキを先に食べると思っていると、当然のようにお寿司を先に食べようとしている母にびっくり。
「どうして?」と聞くと。
「みんなケーキは後に食べるらしいから・・・」と何十年も続けてきた習慣をあっさり変えてしまうところが、また母の柔軟性のある素晴らしいところで・・・

食事の後、母が切り分けてお皿にのせてくれた不二家の丸いケーキは、一人分が何と1/2でした。
心の中でびっくりしながらも、2人ともにきれいに食べてしまいました(笑)

70と?歳、お誕生日おめでとう!
これからもますます元気で・・・

2010年3月8日月曜日

母の誕生日

   
   
明日は母の誕生日です。
毎年、プレゼント選びの基本中の基本である、自分がもらってうれしいものを選ぶようにしています。

昨年の母の誕生日には、亡くなった友人がJM.Shimizu先生に、私の母に感謝の気持ちをこめて、お箸をプレゼントしてほしいと伝えてきてくれました。
そんな経緯もあり、先日の出張の帰り、母の誕生日プレゼントの話になりました。
今年は何をプレゼントするかまだ決めかねているという私に先生は、「電動歯ブラシはどうですか?」と言ってくれました。

「!!!」

実は、昨年、私はとても信頼している歯科医からすすめられて電動歯ブラシを使い始めました。
普段からあまり上手に歯が磨けていなかった私は、とても重宝しています。
それに慣れたせいか、今回も出張中に普通の歯ブラシを使ったとき、物足りなさを感じ、「やっぱり電動歯ブラシはいいなぁ~」と思った翌日の話でした。
以前より、母もとても興味をもっていたことも思い出し、JM.Shimizu先生の鋭いご指摘にびっくりしました。
いつも一緒にお仕事をさせていただいて慣れているはずなのに・・・

JM.Shimizu先生が言って下さった理由は、電動という機能もさることながら、その歯ブラシは、歯科医院で購入するので、磨き方の指導を何度も歯科医がしてくれることです。(先生はそんなことは知らないはずなのに)
このコミュニケーションも大切だということです。
そこまで考えてアドバイスしてくださるとは・・・
感謝です。

この話を新幹線の中でしていたのですが、冗談で「私の思考を読みましたね!」と笑いながら言うと、そこだけ耳に入ったJM.Shimizu先生の隣に座っていた見知らぬ男性がびっくりした顔でこちらを見ていました。

念のため。
先生は他人(ひと)の思考を読んだりはされません。
おやつに差し上げたアーモンドチョコのお返しに、困っている私にアドバイスをして下さっただけです。(笑)
  

2010年3月7日日曜日

加賀麩

  

今日、不室屋さんの「宝の麩」をいただきました。
私は、加賀麩の中でもこの不室屋さんの「宝の麩」がとても好きです。

商品の中に入っている「しおり」を初めて読んでみました。


この「宝の麩」は、五代目の不室屋さんの御主人が、海外に留学されたお子さんのために、乾燥させた野菜や、お麩などをふやきの最中に詰め、金沢風の味にしたおすましの粉末のだしを添えて送られたものが評判になり商品になったと書いてありました。

そうなんです、もちろん手軽に美味しいおすましやお味噌汁がいただけるのがこの商品の好きなところなのですが、先日、塾生の方から「アメリカ在住の日本の方が帰国された際に差し上げるお土産は何がいいですか?」と聞かれたときに真っ先に浮かんだのがこの「宝の麩」です。
やはり、日本の味、特にお味噌汁は海外ではホッとしますよね。
そして、何より軽くていいんです。

後日、とても喜ばれたと報告してくれ、私も嬉しくなりました。

  
  

2010年3月6日土曜日

一円玉の力

  

昨日、立ち寄ったお店のレジに「一円玉STATION」のビンが置いてありました。

「日本で一番小さな力(お金)の一円玉を集め、苗木を買い、木を植え、世界を緑だらけにしちゃう」
企画だそうです。

小さなことをみんなですると大きなことができるという、「できる」というところからの発想。

素晴らしいですね。

写真のイラストはこの企画のマスコットのようです。

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2010年3月5日金曜日

アトムさんの教え 2

  
  
  
昨日の人生の先輩であるアトムさんにまた今日、新しい「教え」をいただきました。

何度も同じことを繰り返して話すのは、「私はウソはついていませんよ」という「あかし」と教えていただきました。

また勉強になりました。

  

  

2010年3月4日木曜日

成長の過程

  
  
人生の先輩であるアトムさんの、ある「教え」を、事あるごとに使わせて頂いています。
この「教え」がとても素晴らしいのです。

例えば、「年齢のせいでもの忘れをする。」、「年のせいで疲れやすい。」など「トシ」のことを誰かが言うと、「それは順調な成長です!」と言って気持を楽にしてくれるのです。

「順調な成長」

とても良い言葉ですよね。
心が軽くなります。

どうしたらこのような思いやりのある優しい表現ができるのでしょうか?

人生の先輩であるアトムさんの域に達するには、まだまだ時間がかかりそうです。

  

2010年3月3日水曜日

紙せっけん

  

「紙せっけん」、ご存知ですか?
紙ではないのですが、紙のように薄いせっけんですよね。
子供の頃、どこで買っていたのかも忘れましたが、一枚取り出し、手のひらで水と一緒に泡立てて・・・ 持っていました。

もうすっかり使うこともなく、その存在も忘れていましたが、ここ数年、私の出張や旅行には欠かせないものとなっています。


「よーじや」さんの紙せっけん洗顔用(やさしい熟成せっけん)です。
とっても気にいっていて、友達に何かのお礼でプレゼントとして使わせていただいたりもしています。
「よーじや」さんといえばあぶらとりがみが有名ですが、以前、出張のとき、京都の祇園にあるお店で見つけて購入しました。
とても泡立ちがよく、特に節約家ではないのですが、顔の面積の割には1/2枚で十分といった感じです。
懐かしさだけでなく、出張や旅行ではとても便利に使わせていただいています。

今は季節限定の「さくら」バージョンが出ているようです。


  

2010年3月2日火曜日

ピーナッツ グラッセ

  
  
先日、お会いしたSさんに以前よく食べた「ピーナッツ グラッセ」のお話をしました。
すると、私の話を聞いて、ぜひ食べてみたいと思ってくださり、探してお取り寄せされたそうです。
そのおすそ分けをいただきました。
大好きなんです。(私が買っていたお店と違うのか、ネーミングが違うのですが・・・)

Sさん、ありがとうございます。

「ピーナッツ グラッセ」、ご存知ですか?

以前、仕事の関係で千葉県の八街(やちまた)の友人宅にお世話になっていたことがあります。
八街といえば「ピーナッツ」が有名ですよね。

ちょっと住宅街を抜けると、まわりはピーナッツ畑で、街のあちらこちらにピーナッツ屋さんがたくさんあります。
たくさんお店があるので、ちょっとずつオリジナル商品を開発されているようです。
たとえばあるお店は、粒は小さいけれど濃厚な味のものを特別な名前で販売していました。
これはクセになるおいしさです。

特に印象に残っているのが、この「ピーナッツ グラッセ」です。
蜜に漬けた落花生のことで、蜜が乾燥したのか、またはお砂糖をまぶしたのか、カラは結晶状のお砂糖で覆われています。
カラを開けると、蜜があふれてくる感じで、中のピーナッツまで蜜がしみているのです。
それを一粒ずつ楊枝ですくって食べます。
原材料に蜂蜜の表記があるのですが、黒蜜のような味です。
懐かしい味です。
ん~! おいしい! 

友人もすでに引っ越してしまったので、今は八街にご縁がなく、それ以来見かけたことがありませんでした。
ぜひ、全国の皆さんにも食べていただきたい味です。

     

2010年3月1日月曜日

お礼参り

  
  
もう10年近く前になるでしょうか、団体で旅行をしたとき、あるお寺の参拝がコースに組み込まれていました。
そのころは深く考えずに、その頃心に抱いていた人生の目標についての「お願い事」をしました。
この「お願い事」は、未だ実現はしていません。
ただただ自分の努力不足のためです。
しかし、このことはずっと心に残っていて、機会があればぜひもう一度ご挨拶に伺いたいと思っていましたが、遠方のため、そのままになっていました。
JM.Shimizu先生にも、いつだったかそんなお話をさせていただきました。

ところが、つい先日、突然、そのお寺に参拝させていただく機会をいただきました。
もうびっくりして、JM.Shimizu先生と顔を見合わせました。

「お願い事」をした当時と状況も変わっていて、その事情(?)を説明させていただき、「こちらにこさせていただけたことに感謝します。」と参拝させていただきました。


長年の胸のつかえがとれた感じです。
目に見えない計らいに本当に感謝です。