2010年3月26日金曜日

だんだんよくなる…

     

「だんだんよくなる法華(ほっけ)の太鼓(たいこ)」という言葉をご存じですか?
これは「物事が徐々に良くなる」の「なる」に法華宗の団扇(うちわ)太鼓の音の「鳴る」になぞらえて言う言葉だそうです。

先日、JM.Shimizu先生とお話していて、会話の中にこの言葉が出てきました。
めったに登場しない言葉なので、「懐かしいなぁ」と心の中で思っていました。
というのも、最近久しくお会いしていない、私より20歳ぐらい年長の人生の大先輩である方が、よく使われていた言葉だからです。
いつもお元気で、お会いするたびにパワーをいただける方です。

「だんだんよくなる・・・」


「今よりもっと良い方へ進む」といった、先の希望が感じられますよね。

転居されたのか、年賀状が返送されてきて、その方にはもう7年位お会いしていないでしょうか。

ところが、昨日、その方からお電話をいただきました。
懐かしく思い出していたばかりだったので、びっくりです!

お会いしていない間にその方にもいろいろなことがあったにもかかわらず、以前と変わらぬパワーがお電話から伝わってきて嬉しくなりました。

「だんだんよくなる・・・」

どんな時も心一つの置きどころ。
希望の光を見出すのも自分自身だと教えて下さっているようでした。

  
  

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