ざ・お墓参り
今日は、母と一緒に、母の実家のお墓参りに行ってきました。
何もかも母が準備をしてくれるので、お供するといった感じですが、母の指示を仰いで、お線香に火をつけたりお掃除の手伝いをします。
そして、飲み物と食べ物のお供物を上げ、手を合わせます。
お寺のきまりで、お参りした後、お供物はすぐに下げて持ちかえります。
このお供物は、母なりのルールがあります。
そのお墓に眠る方々の好物をイメージするようです。
今日の場合は、祖父のために日本酒、祖母と幼くして亡くなった叔父のためにヤクルトを2本用意します。
父の眠るお墓に参る時には、祖父のためにやはり日本酒、祖母のためにヤクルト、父のために好きだったサイダーとヤマザキのあんぱんを供えます。
祖父の日本酒は理解できるのですが、ヤクルトはみんな本当に好きだったのかは「?」です。
きっと母の“ほどよい思い込み“だと思いますが・・・
この母のお墓参りの習慣は、亡き人を思い出し、思いやるという「思い」のルールでもあるのでしょうか・・・
在りし日の存在を大切にする母のルールは見習わなければと思います。
午前中にお参りした後、お寺の近くで昼食を食べるのがいつものパターンです。
お下がりは持ちかえるのですが、ヤクルトだけはその場でいただきます。
すぐにお昼ご飯なので控えたいところですが、何も言わず飲まなければならないような空気に押され、一気に飲み干します。
これも母の習慣です。
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