今日、5月5日は私の父の命日にあたります。
11年前のあの日も今日と同じような爽やかな風が吹くすがすがしい晴天でした。

今日は亀屋万年堂の柏餅です。
厳しいけれども一人っ子の私を、父はとても可愛いがってくれました。
しかし、親子とはいえ互いに持つ「ものさし」に違いがあり、なかなか父の考え方を理解できずにいました。
父も同じ思いではなかったかと今は思います。
7年間、病とともに暮らしながら大好きなへらぶな釣りを楽しんでいました。
この間、父は時間があれば私が運転する車の助手席に乗り、病院やへらぶな釣りに一緒に行きました。
今考えるとその時間がなにものにもかえがたいものになっています。
いろいろなことを話しました。
「子供」というワクから離れて、家族として素直な気持ちでお互いに話せた気がします。
この時間を持てたことで私の「父」に対する思いもそれ以前よりもさらに深くなったような気がします。
父の病を通して与えられたプレゼントでしょうか。
そして今日、とても素敵な贈り物をいただきました。
それは物ではなく、言葉ではとても言い表せないものです。
ずっと以前より心に抱いていた自分の理想としていることがあります。
その一つが目の前に広がっていることをまるでマジックのようにJM.Shimizu先生の言葉で一瞬にして気づいたのです。
何とも言えない感動をおぼえました。
今は亡き父や昨年他界した大切な友人、私を応援し励まし続けてくれる母やJM.Shimizu先生、暖かく見守って下さる人生の先輩の方々、そして友人や塾生の皆さん・・・
本当に多くの方々のお陰です。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
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