2010年5月9日日曜日

地震の原因は?



今日は穏やかな晴天にめぐまれました。

日本橋の仕事場も日曜日とあってとても静かです。
と、13時30分ごろ、グラッと地震が・・・
震度3の地震でしたが、なんと震源地は東京23区で震源の深さは約40キロだとか。
今いる地下に震源があるなんて、ちょっとびっくりです。

地震でおどろいていると、窓外からにぎやかな声が聞こえてきました。
今日は神田明神の祭礼のようです。
子供たちのひく「曳き物」が仕事場の前を通りました。


幟(のぼり)を見ると「大鯰と要石」と書かれています。
後ろに続く「曳き物」を見てびっくり!!
大きな鯰の上にしめ縄で巻かれた石のようなものが。
これが要石(かなめいし)ですね。

調べてみると、「要石」とは茨城県の鹿島神宮と千葉県の香取神宮にある「霊石」とか。
地中で暴れて地震を起こす大鯰を押さえていて、鹿島神宮の要石は頭、香取神宮の要石は尾を担当(?)しているそうです。
それにしても、たった今地震があった所にナマズが仕事場の前を通るなんて・・・
震源地が東京23区というのは、千代田区にこのナマズが練り歩いたためでしょうか?

そしてその後に「大江山鬼の首」と書か
れた幟と共に大 きな鬼の首がやって来ました。
こちらは大江山に住むと言われる酒呑童子という悪さをする鬼を退治したというお話に由来しているとか・・・

子供たちの可愛い曳き物をひく声と一緒に、世話役の方が子供たちにマイクでこの界隈の「名所案内」(?)をしていました。
休日の微笑ましい光景でした。


要石が地震を押さえてくれると助かります。
  
  

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