2010年1月31日日曜日
写真屋さん
最近はデジカメを使うようになりプリントが比較的手軽にできるようになったので、以前よりも写真を撮る機会が増えました。
私の利用する駅前にあるそのプリントショップは早い時で5分ほどで仕上げてくれるのでとても助かります。
以前より、店内のサイズのサンプルとして飾られている写真がユニークだなぁと漠然と思っていました。
おじさんがびっくりしたり、すねたような表情でポーズをとった写真なのです。
その表情がとても面白いのです。
このおじさんが、このお店の店長さんだということは後で知りました。
私は、仕事柄(?)、あまり人がとらないような写真を撮ることがあります。
ある時、お仏壇の写真をたくさん撮り、他の方に見ていただく必要があったので、そのお店でプリントをお願いしました。
受け取る時に対応してくれたのが、その店長さんでした。
プリントされたものを確認しているとき、思わず「お仏壇の写真ばかりですみません。」と言い訳ともつかないことを言うと、すぐさま「ブツダン問題ありません。」と真顔であまりに見事なレシーブを返され、あっけにとられてしまいました(笑)。
昨年末、その店先に出ていた年賀状のサンプルの看板を、歩きながら、何気なく見ると・・・
よく書類の記入見本などに「中央線太郎」とか「富士花子」とか書いてありますよね。
そんな感じで、そこには「阿井植雄」と書いてありました。
通り過ぎてから「・・・あいうえお?」と思った瞬間に笑ってしまいました。
よく考えたらそんなにおかしくないのに・・・
おじさんの「オモウツボ」でした。
2010年1月30日土曜日
めざめ? 3
Masterから届くMessageについて、他の塾生の方の状況などとあわせて、考えてみると、「必要な時に必要なだけ」というのが一番言い当てているような気がします。
例えば、童話を書きたいと思っている子育て中の塾生の方は、深夜になるとストーリーがあふれ出てくるのでそれを書きとめているとのこと。
私の場合は、詩のようなもの、哲学的なもの、そして具体的に仕事の進め方と取り組み方のアドバイス、自分以外の人のための大切なメッセージ、そして、私的な自分自身のものの考え方や行動についての愛ある助言と様々です。
中でも詩のようなものや哲学的なメッセージは、それぞれ文体や言葉遣いがちがい、発信されている元が違う感じです。
しかしどちらも、塾生の方に質問を受けた時にお話しするのにGood timing!な内容のものが多いいのです。
それを塾生の方に見ていただくために始めたブログですが、最近は極めて個人的な内容のMessageがほとんどです。
そのためなかなかブログにアップできないでいるのです。
本当に思いやりと愛にあふれる、やさしいMessageで、思わず胸が熱くなることも多いいのです。
しかも、通常では私には書けないような文章なのです。
本当に不思議です。
2010年1月29日金曜日
節分の思い出
気がつくともう1月も終わりですね。
この1ヵ月もいろいろなことがあり、新しい自分を発見する月でもありました。
まもなく節分です。
以前、九星気学を勉強していたこともあり、やはり2月3日は一つの節目という意識があります。
実は、神社で行なわれる節分会で「思わず苦笑い」という思い出があります。
だいぶ前のこと、飯田橋で仕事をしていた関係で、大神宮の大祓や節分会に何度か参加させていただきました。
現在、大神宮は縁結びでご利益があると有名らしいですね。
あの辺りはフランス人の子供たちが通う学校があるらしく、国際色豊かな節分会でした。
もちろん、ちいさな子供たちが前の方で、大人は後ろの方に立ち、豆まきがはじまるのを待っていました。
大神宮では、豆の他、のり巻き用ののりやミカン、五円玉の入った紙製の札入れなどを投げて(?)くれます。
さあ、豆まきがはじまってみると、私はテンションがあがり、気がついてみると子供たちをかき分けて一番前のお賽銭箱の前に立っていたのでした。
あまりの恥ずかしさにボー然としてしまいました。
振り返ると、後ろには小さな子供たちが、そして連れの友人たちが一番後ろで笑っているのが見えました。
しかし、その数年後、そこからほど近い筑土八幡神社での節分会で、私を笑っていたその友人が、ちょっと前まで隣で豆をキャッチしていたのに、気がつくと舞台の上に上がり、いつのまにか豆をまいていたのにも驚きました。
豆まきは、人を熱くするのかもしれません。
2010年1月28日木曜日
「よかった!」のリレー
今日は、午後から活動開始!
友人のお見舞いの後、自分の定期検診、そしてイスラエルから仕事のため一時帰国している友人Hちゃんと会う予定です。
入院中の友人の面会開始時間の15時の合わせて家を出ると、途中で当の本人がとっても元気な声で電話をくれました。
「今、向ってる途中です。」と伝えると、「じゃ、後でね」といって電話が切れました。
到着すると、とっても良い知らせが2つも用意されていました。
「よかったぁ!」
さあさあ、次は有明のほうにあるかかりつけの病院での乳がん検診です。
先日、マンモグラフィーの検査は済んでいるので、今日はエコーで診断してもらう予定でした。
6~7年前に腫瘍が見つかり、それからずっとこの病院で診ていただいています。
現状では、良性の腫瘍なので、経過を1年に1度、検診していただいているのですが、今日のエコー検査の担当の方は、検査の間、いろいろとお話してくれました。
マンモグラフィーは、石灰化したがんを見つけるための検査で、エコーでは乳腺の中にできたがんをみつけるための検査であると教えてくれました。
そして、最後に「あら?あら?あら?」と気になる言葉が・・・
自分でもそんな気がしていたのですが、「昨年にくらべて大きい部分で約3ミリ小さくなっている」と驚いていらっしゃるのです。
「ご高齢の方だと可能性はあるけれど・・・」と
へぇ? よく意味は分からないのですが、ここは喜んだほうが「トク」ですよね!
「よかった!」
もう辺りは暗くなっていましたが、今日は暖かかったので、その病院のお庭にあるお気に入りのテラスで次の約束の時間までゆっくりお茶でも・・・
と、思ったところに、意外な懐かしい方からの電話があり「びっくり!」
今いる病院の近くにいるとのこと。
イスラエルからの友人Hちゃんも合流して、思いがけない再会におどろきながらも楽しくおしゃべりしました。
「よかった!!」
後でわかったのですが、この思いがけない再会はHちゃんのはからいでした。
感謝です。
ここのところ、パソコンに向かってする作業が多いので、こんなに動き回ったのは久しぶりです。
うれしくて、楽しいことばかりで、とても有意義な一日でした。
2010年1月27日水曜日
めざめ? 2
そこで、「何故、Messageが届くようになったのか?」「何がきっかけになったのか?」ということを、JM.Shimizu先生といろいろと考えました。
天真爛漫自分塾の運営も私の仕事です。
この塾の目的は、
「万物の霊長たる人間―はかり知れない叡智を受容できる生命として生まれ、その才能を十二分に活かし、活躍発揮する」というもので、もちろん、「MasterからのMessageやインスピレーションを受け、日々のあらゆる場面で活用していくようになる。」というのも大事なことのひとつです。
使用するテキストは全てJM.Shimizu先生がMaster Tenpuと相談されながらオリジナルで書きおろしたものです。
この原稿をテキストに作り上げるのも私の役目です。
もちろん、全てのテキストに何度となく目を通しています。
このことも理由の一つだという見解に達しました。
ところが、いろいろ話を聞いてみると、他の塾生の方にもいろいろな形で、現象が表れてきていました。
2010年1月26日火曜日
めざめ? 1
あらためて振り返ってみると、MasterからのMessageがとどけられるようになってそろそろ半年ぐらいでしょうか。
それは昨年の夏ことでした。
私の仕事の一部に
〈『すでに現実世界には存在していない魂のMessage』をJM.Shimizu先生を通してご依頼のあった方に橋渡しのお手伝いする〉というものがあります。
その場に立ち合わせて頂くたびに感動をおぼえます。
昨年の私は、大切な人を亡くし、まさしく、〈『すでに現実世界には存在していない魂のMessage』を自分自身の為に届けてもらいたい〉という当事者になりました。
しかし、残念なことにその願いは叶いませんでした。
それは何故なのかさえ理解できないでいました。
今考えれば、とても大切な理由があったのですが…
夏の誕生日は生まれて初めて一日一人で過ごしました。
悲しくて悲しくて、いちばん寂しい誕生日でした。
去年までは、あんなに幸せだったのに、何故?・・・と。
(後で友人に一人で誕生日を過ごすのは特別なことじゃないと言われましたが…)
それから数日後、友人が家に集まってくれた時、「Messageが届けられない理由が何かあるに違いない。それは自分で分かるようになることなのでは?」となぐさめてくれました。
その時は、「そんなこと・・・」と否定していました。
ところがその日の晩、正確には翌朝の明け方、ふと目が覚めました。
「何だろう?」
口では言い表せないものが心の中にわき上がってくるのです。
無意識にペンを持ち、紙にそのあふれ出てくるものを書きとめました。
とてもとても長い文章でした。
書いている最中は、はっきり目が覚めているというわけではないので、文章全体を読んで何が書いてあるかなど、さっぱりわからず、ただただ書き続け、終わるとそのまま寝てしまいました。
朝になり目が覚めてその文章を読んでみると、その頃の私の体調や弱った心に対する気遣い、そしてこれからの進む方向についての温かい思いやりのある内容がことこまかに書かれていました。
「これなんだ!」
本当に自分自身で感じ、体験できるとは、想像していませんでした。
その文章の中の一部に
細胞の1つ1つがあなたを応援してくれているあなた自身である。
・・・・・
悲しみも全てあなたのためです。
悲しいと思ったことが、結果、あなたを心豊かなものにしてくれています。
というものがありました。
本当にその頃の私はあまりの悲しみに心が弱っていた状態だったのです。
目には見えないけれど愛のあふれる存在を知り、言葉に出来ないほど感動しました。
JM.Shimizu先生は、こうなっていくことをお分かりになっていたようでしたが、あえて黙っていらっしゃったようでした。
それは先生の暖かい思いやりだと今はわかるのです。
感謝。
2010年1月25日月曜日
「クインテット」を楽しむ
平日夕方のNHK教育テレビで放送されている「クインテット」をご覧になったことがありますか?
この「クインテット」も好きな番組のひとつです。
実物の人間のピアニスト役のアキラさんとおもに4人の演奏家のパペットが出演する番組です。
内容は、とあるコンサートホールの舞台裏での人形たちのやりとりと歌、そしてクラシックの曲をコンサートの本番の演奏として人形とアキラさんが1曲演奏します。
この時のチェロやバイオリン、クラリネットなどを演奏する役の人形たちの「指使い」が音楽に合っていて、いつもどうなっているのか不思議なのです。
使われている曲も、クラシックでは比較的メジャーな曲を、出演者の一人であるアキラさんがアレンジしているようです。
この部分を聞き終わると、そのステキな演奏に自然にテレビに向かって拍手してしまうのです(パチパチ 笑)。
よい曲がとりあげられると、曲名を書きとめておき、後日、CDで聞いてみたりしています。
先日はオペラ「カヴァレリア ルスティカーナ」からの演奏が良かったですね。
(つい2、3日前は、「ラプソディ・イン・ブルー」だったのですが、「のだめ」を思い出してしまいました。)
髪のメッシュがポイントの出演者のアキラさんこと宮川彬良さん(お父様は同じく「宇宙戦艦ヤマト」などを作曲された作曲家の宮川泰さん)は「マツケンサンバⅡ」作った作曲家で、クラシックの普及に尽力されている方のようです。
番組ではコンサートマスターのような役どころで、一言もお話にならないのですが、人形たちの活躍を見守っているような存在です。
夕方の短い時間の番組ですが、クオリティの高い番組だなぁといつも思います。
2010年1月24日日曜日
孔子先生とその一門 1
「天意天風 ここにあり!」楽しんでいただいてますか?
現在連載中の「論語と算盤と天風哲学と電卓~論語創作ものがたり」は、渋沢先生の話から離れて、孔子先生とそのお弟子さんたちのやりとりが面白い創作物語になっています。
このお弟子さんたちの年齢もさまざまなようです。
一昨日からの話に出てくる登場人物の会話が気になって、年齢について調べてみました。
顔淵(がんえん、顔回)は孔子先生より30歳下。
閔子騫(びんしけん)は孔子先生より15歳下。
子貢(しこう) は孔子先生より31歳下。
冉有(ぜんゆう) は孔子先生より29歳下。
季路(きろ、子路)は孔子先生より9歳下。
子游(しゆう) は孔子先生より45歳下。
子夏(しか) は孔子先生より44歳下。
ということは、今日登場した子貢と子路では22歳の年齢差があるんですね。
さすがに3,000人ものお弟子さんがいらっしゃるとなると、さまざまな人間模様があるんでしょうね。
その中でも最もすぐれた10人のお弟子さんを「孔門十哲」、才能が際立った70人あまりの学生さんを「七十子」というそうです。
現在までに「論語創作ものがたり」に登場した、回(かい)さん、子貢(しこう)さん、子路(しろ)さんなどは、3,000人の中の10人に数えられる面々です。
会話は面白く描かれていますが、その才はすごいのでしょうね。
2010年1月23日土曜日
おむつケーキ
いろいろなケーキがありますが、「おむつケーキ」はご存知ですか?
先日、友人に赤ちゃんが誕生しました。

出産祝いをいろいろ考えていたときに、友人のMちゃんから「おむつケーキ」の話を聞きました。
この高校時代の友人Mちゃんは、本業のお勤めの他、ラッピング教室の先生もしています。
いつもプレゼントなどのラッピングをお願いしても嫌な顔一つせず、すてきな贈り物に変身させてくれます。
最近、人気が出てきたこの「おむつケーキ」のお教室に通って勉強中ということで、彼女の作品を友人の出産のお祝いに送らせて頂くことに。
さて、この「おむつケーキ」は、その名の通り、赤ちゃんの紙おむつでできているそうで、6~7枚のおむつをロール状にまいてケーキの土台をつくり、リボンやお花でデコレーションしたもののようです。
最近よく「ハンカチのスイーツ」を見かけますが、そのおむつバージョンですね。
実際は、ラッピングして送ってもらうように頼んだので、写真でしか見ていないのですが、とてもかわいいですね。
もちろん「おむつ」は、使用できるそうです。
とても面白いアイデアですよね。
「柔軟な発想」、必要不可欠です!
2010年1月22日金曜日
「にほんごであそぼ」を楽しむ
私は、夕方の教育テレビのファンです。
自宅で仕事をしている日は、17時ぐらいからちょっと一息ついて、教育テレビを見ていることが多く、中でも「にほんごであそぼ」と「クインテット」がお気に入りです。
「にほんごであそぼ」は、本当に構成と作りが素晴らしい!
生きた「にほんご」の広がりを子供たちに感じてもらいたいというコンセプトで作られているそうで、「ことば」を大切にしている内容もさることながら、出演者が、狂言師の野村萬斎さん、講談師の神田山陽さん、歌舞伎役者の市川亀治郎さん、「うなりやベベン」こと浪曲師の国本武春(たぶん…実名をふせた謎の人物なので)さんという古典芸能がお好きな方なら思わず見てみたくなるキャスティング。
そして、出ている子供たちもびっくりするほど芸達者!
振り付けは、ラッキィ池田さん。
そして秀逸なのが、衣装。
こちらは、デザイナーのひびのこづえさん(日比野克彦さんの奥様)が担当していて、これがもうGOOD!
以前からひびのさんがデザインされたものが好きなので…衣装を見ているだけでも楽しいのです。
私の『ツボ』にぴったりとはまる番組です。
「(ゆうがた)クインテット」については、またいつか・・・
(YouTube「こころよ うなりやベベン」 よかったら見てみてください。かっこいいです!)
2010年1月21日木曜日
「感謝」の習慣
先日、嬉しいことがありました。
私たちは日常的に飲み会や食事会などの時、乾杯のビールのグラスを一つ多く用意してもらいます。
これは、その場に集っている方々に関わる目に見えない関係各位様(?)に「ご一緒にどうぞ!」と乾杯するためです。
目には見えなくても、私たちを気遣い、守り、愛ある眼差しで見つめてくれている存在に、一献差し上げるという感謝の意味です。
先日、あるお料理屋さんにご招待頂いてお食事をごちそうになった時、いつものようにグラスを1つ多く用意して頂きました。
だいたいいつもこの時点で、お店の方の頭の上に「?」マークが3つぐらい見える感じです。
この日も同じでしたが、ちょっと、説明しにくいので、その「?」マークは見なかったことにして、人数より1つ多い数のグラスを持ってきてもらいました。
そして、そのグラスをテーブルの真ん中に置いて乾杯させていただきました。
これはJM.Shimizu先生が、以前より実践されていることです。
すると、その日ご招待下さった若いクライアントの方が、「僕たち、友達同士の飲み会でも先生の真似をしていつもそうしてます。」とおっしゃいました。
このクライアントの方はJM.Shimizu先生とのお付き合いも長い方なんですね。
このように他の方々にも感謝の習慣が浸透していることを知り、驚くと同時にとても嬉しい瞬間でした。
ただ、皆さん、グラスを1つ多く頼むときのちょっとしたご苦労もされているんでしょうね(笑)。
2010年1月20日水曜日
日本橋界隈
私が仕事をしている場所は、日本橋でも東京駅にほど近くで、オフィス街
風格のある歴史を感じさせる建物が多いところが、とても落ち着くのです。
目の前には日本銀行。
その先に大きな柱の重厚感が印象的な三井住友銀行の日本橋支店があります。
その内部も美しく、やはりレトロな作りで、天井が高く、ベンチは大理石(?)でできています。
まるで私の大好きな映画「メリー・ポピンズ」に出てくる、ミスター・バンクスのロンドンの銀行のようです。
私はこの界隈がとても好きです。
ちょっと歩くと「日本橋」、「三越」、「高島屋」と歴史のある建物を見ながら散歩するだけでも楽しい場所です。
2010年1月19日火曜日
なくてはならない存在
小さい頃、歯医者さんがきらいでした。
あまりにいやがり、診察の椅子の上でじっとしていないので、ナワで縛られた記憶があります。
動けない、逃げられない恐怖感が焼き付いてしまいました。
これも「トラウマ」と言うのでしょうか?
大人になってもそれは拭えず、歯医者さんに行く前日から恐怖がやってきて、診察台の上でピークになり体が硬直し、終わった後はぐったりという感じでした。
ある日、母が通いはじめた歯医者さんが良い先生だと聞き、半信半疑で行ってみました。
その先生は丁寧に、そして手際よく治療してくださるうえに、笑気麻酔をしてくれるのです。
しばらく通っているうちにだんだんと恐怖感が薄れていき、先生への信頼感の方が強くなりました。
今では、あの恐怖は何だったのだろうという感じです。
つい先日も、ちょっと歯の痛みがあり、出張をひかえていたので緊急で診ていただきました。
するとその痛みは「気のせい」だと言われるのです。
「そんなはずはない...」と思ったのですが、その理由もちゃんと説明してくれました。
すると不思議に帰りはもう痛くないのです
???
先生への信頼感といつものほどよい「思い込み」が功を奏したのでしょうね。
助かりました。
なくてはならない存在です。
2010年1月18日月曜日
生活を楽しむ
大阪の南に住むKちゃんは笑顔のとっても素敵な女性です。
彼女は私に「生活を楽しむ」ということを教えてくれる人です。
日常の本当に小さなことも彼女なりのこだわりをもって楽しんでいるようにみえます。
彼女が教えてくれた、たくさんの「生活を楽しむ」アイテムの一つに「コーヒー」があります。
遊びに行くといつもおいしいコーヒーをいれてくれます。
ローストした豆をミルに入れ、レバーをクルクル回すと「カリカリ」という音とともにコーヒーの良い香りがキッチンに広がります。
その豆をひく仕草がとても楽しそうなんです。
そして、挽いたコーヒーに専用のポットで熱いお湯を回し入れると、さらに良い香りが広がります。
その間も、彼女はいつもニコニコしています。
この一連の作業を楽しんでいるのですね。
そのコーヒーがとてもおいしいのは彼女が終始笑顔で楽しみながらいれてくれるからにちがいありません。
我が家のミルも、彼女を見習って購入してからもう10年近く愛用しています。
コーヒー豆を切らせていない限り、毎朝、コーヒーをいれ、「挽くこと」と「香り」と「味」を楽しみます。
何気ない生活の小さなことも「楽しむ」Kちゃんの生き方は、人生においてもいろいろなことを学ばせてくれます。
2010年1月17日日曜日
貴重な体験
冬とはいえ、東京ではあまり雪を見なくなりましたね。
今日は、ご縁をいただいて、ある神社に参拝させていただきました。
事前の天気予報では、曇りのち雪でしたが、晴天に恵まれました。
ただ、「そうだった、ここは雪国だった」と気づかされる状況に…
その雪の深さに鳥居の前で思わず足が止まりました。
ごあいさつにうかがった神社は午前中だったせいか、まだ参拝された方が少なく、足跡もあまりありませんでした。
でもそんなことではあきらめません。
JM.Shimizu先生が先頭になり深い雪の中に進んでゆきました。
入り口で滑り止めのために靴に巻く荒縄を借りていたのですが、役に立ちません。
しかし、ズボッと雪にはまるとなぜか笑いが出てしまうのです。
子供に戻った気持ちになり、楽しくなってしまいました。
やっと拝殿の前までたどり着いてふり返って撮ったのがこの写真です。
参拝させていただけたことの感謝の気持ちと清々しさはひとしおでした。
2010年1月16日土曜日
お茶の水散策~トラットリアLEMON
2010年1月15日金曜日
お茶の水散策~神田明神
2010年1月14日木曜日
お茶の水散策~湯島聖堂
聖橋を渡るとそこにあるのが、湯島聖堂です。
1690年上野にあった孔子廟を徳川綱吉が湯島に移し、1797年幕府直轄学校として「昌平坂学問所」を開設し、ここに数多くの人が学び、現在の東京大学、筑波大学、お茶の水女子大学の源流となったということです。
昌平坂は孔子様の生地「昌平郷」にちなんでつけられたという、現在、ブログ「天意天風 ここにあり!」に登場している孔子様には縁の深いところです。
ここには、高さ4.57メートルの孔子像があります。
お茶の水駅のホームからも見えるほどの大きさで、以前、ここを訪れた時、木の陰から不意に視界に入ったこの大きな孔子像に思わず声を出してしまうほど、びっくりした覚えがあります。
銅像としては世界最大の孔子様だそうです。
2010年1月13日水曜日
サラ・ベルナール
ミュシャは人気がありますので、お好きな方も多いですよね。

ポスターとして描かれたということもあるのでしょうが、きっちりとした枠とは対照的な女性の流れるような曲線の柔らかさと美しさに子供ながらに魅了されました。
もちろん「アール・ヌーボー」などという言葉の意味も分かりませんでした。
何かの本で調べたのでしょうか、描かれている女性が「サラ・ベルナール」という女優さんだということを知りました。
その頃は、ほとんど外国の人に興味のない子供だった私は、この「サラ・ベルナール」というフランスの女優さんの名前はジュモンの様に深く心に刻まれていました。
当時、クリスマスの頃、急にポスターを描く画家が必要になり、休暇で主だった画家が不在だったため、無名だった挿絵画家だったミュシャにサラがポスターの製作を依頼。
ミュシャを知って、何十年たったでしょうか・・・
天風先生のご著書を読ませていただいた時、なんと、天風先生がフランスに滞在していたとき、サラ・ベルナールの家に下宿していたと知り、びっくり!
長い間、ポスターという平面の中にしか存在していなかった「サラ・ベルナール」が、立体的(?)な実在の人間に私の中で変化した瞬間でした。
2010年1月12日火曜日
意外な自分
今日の東京は冷たい雨の降る、寒い一日でしたね。
夕方から、友人のお見舞いに出かけました。
お見舞いのお土産は、たくさんの音楽とメッセージを詰め込んだかわいいオレンジ色のデジタル・オーディオ・プレイヤーです。
このメッセージを録音するにあたり、自分でも怖く(?)なるほど声が低いことを知り、びっくり!
カラオケなどもあまり行かないので、客観的に自分の声を意識したことがありませんでした。
自分が思っていた「自分のイメージ」とのギャップがあり、回りの方々には、この声の私とお付き合いいただいているのかと思うと、今より2割増しぐらいの笑顔が必要かと・・・
JM.Shimizu先生が以前、鏡で客観的に自分の印象を確認しておくことが大切とおっしゃっていましたが、声も大切ですね。
2010年1月11日月曜日
渋沢史料館
2010年1月10日日曜日
Masterからのメッセージ13
『すべてのことに原因がある
原因の因子が存在しての結果である
物事の本来の姿を知り、そして気づきを得る
気づいたものを、まず自分のものにし、
そしゃくし、他へ表現し、知らしめることとする
と、その中に「さらに求める」という欲求が生まれ、満たしていく
そして、探究心より導き出された真実が順次、周知のものとなっていく
そのくり返しである 』
表現し続けるという行為は、常に新しい自分を見出すことにもつながっているのかもしれません。
2010年1月9日土曜日
好きな言葉
JM.Shimizu先生の塾のテキストやカウンセリングで、「生生化育-せいせいかいく」 「生生流転-せいせいるてん」と言う言葉がよく使われます。
辞書によると
「生生化育」は「自然が万物を生み育てること。」
「生生流転」は「一切のものは生まれてたえず変化していくこと。」
とあります。
その中で私が好きなのは
「生生」という言葉です。
こちらの意味は、
「生まれ出ること。生まれ育つこと。」
「物事が絶えず勢いよく活動を続けるさま。」
「いきいきとしているさま。」
(大辞林)
ただ同じ漢字を二つ並べた短い言葉の中に躍動感を感じさせてくれるイメージが詰まっているんですね。
いつも明るく、イキイキとした印象の自分でいたいと思っています。
2010年1月8日金曜日
Masterからのメッセージ 12
精神生命と命
精神生命とは、読んで字のごとし、精神を支え、裏付け、その生命の意義なるものを表現するものであるが、ここでは、まず、生命の在り方について考えてみよう。
生命の在り方とは、その言葉の意味通り、生きる事の表現、その意義の事である。
生きとし、生けるものすべてが生きる事を表現している。
我々人間だけではない。
植物や動物、はたまた自然も、それぞれに命を有している。
命の輝きは、命を持つものは、皆同じであるが、こと人間に関しては、その表現が重要である。
何をもって、どう生きるのか。
生きてゆくのか。
自分自身を支え、内なるものをどう表現していくのか。
自らほとばしる命の輝きを表現する。
私たちの命の中に何を秘めているのか。
それは、一瞬たりともおろそかに出来ない人生を生きていく行程の、生き様であり、生き方の中にある。
何を感じ、何を思い、何を大切にし、何を愛するのか。
何を求め、何を探し、何を手にするのか。
あくなき探究心が自らを支え、自らを形作る。
その求める答えはどこにあるのか。
何をもって答えとし、何をもって満足とするのか。
それは自らの中にあり、自らの手の中にある。
答えはすでにある。
が、求める者にしか用意されていない。
求める心、求め続ける心。
それこそが、進化し、向上し続ける人間本来の持ち合わせた輝かしい権能の一つである。
約一カ月ほど前に受け取ったメッセージの一部です。
何か大きな出来事が自身の人生の中で起こった時に、「一瞬たりともおろそかにできない人生」だと心から感じるものかもしれません。
今現在、病や苦悩のなかで、そんなこととても考えられなくても、その方にしかできない「命を表現する」ということに気づいていただければ・・・
そのことが好機を手にする鍵になると信じています。
2010年1月7日木曜日
一丁倫敦
昨年夏、丸の内近くのホールで行われたYumingのコンサートに出かけました。
久しぶりのYumingはやはり裏切りません!
見せてくれて、聞かせてくれました!
コンサート終了後、なんか気分が良くて東京駅まで歩いて帰ることに・・・
雨上がりのアスファルトにビルの明かりが映ってとてもきれいで、 カフェに立ち寄り、コンサートの余韻に浸ってお茶を飲んで帰りました。
途中、煉瓦づくりの建物の一角が何ともロマンチックで素敵だったので、後で調べて見ると、そのあたりは、明治の頃、赤レンガづくりのオフィス街だったため、その区域だけロンドンのようだということで、「一丁倫敦」と呼ばれていたそうです。
その頃の建物を出来るだけ忠実に復元した「三菱一号館」は、その一部が今年の春、美術館としてオープンする予定だとか・・・
当時そこにあった銀行を再現した「Cafe1894」に行ってきました。
美術館の入り口や、ミュージアムショップとつながった作りになっています。
内部もレトロな雰囲気で、天井が高く、とても落ち着いた素敵なカフェでした。
2010年1月6日水曜日
ごひいき
先日のBlog「天意天風 ここにあり!」でも紹介されていましたが、丸善は書籍や文具を扱う創業140年の老舗です。
昨年、自分への誕生日プレゼントとしてボールペンとシャープペンシルを購入しました。
以前、JM.Shmizu先生が日本橋の丸善でやはりボールペンを買われた時の印象がとてもよかったので、私もぜひ丸善で選びたいと思っていました。
海外の製品は、ほとんどがノック式ではなく、ひねって芯を出すタイプのものが多いと女性の販売員の方が説明してくれました。

その後のひと言でノックアウトでした。
「片手に手帳を持って使う時には、やはりノック式が使いやすいですよね」と言う私に、「便利さよりも、ひねるしぐさがエレガントなんですよね」と、こちらもエレガントという言葉がぴったりのその女性がゆっくりと落ち着いた口調で言うのです。
もうそう言われると、それを選ばない理由が見当たりません。
というよりは、ほどよく単純な回路で出来上がっている私は、それ以外に考えられなくなっていました。
今でもカチッとひねるたびに、「エレガント」という言葉が頭をよぎります。
「そのつもり」になるのも才能のひとつ?
さて、Blog「天意天風 ここにあり!」で話題になっていた、「早矢仕ライス」を食べました。
懐かしい味でした。
2010年1月5日火曜日
身近な存在
つい先日の箱根駅伝の話題を、今日のブログ「天意天風 ここにあり!」で紹介していただきました。
そして今日からのシリーズの登場人物が渋沢栄一先生ですね。
私の仕事しているところは日本橋の常盤橋のたもとです。
建物の裏は川が流れていて、船着き場になっています。
普段は使われていませんが、ときおりイベントなどで遊覧船が停泊していて、眺めているだけで気分転換になる、お気に入りのビューポイントです。
そして川をはさんだ向かい側の公園にたたずんでいらっしゃるのが渋沢先生です。
実業家として500社以上の企業、そして一橋大学、早稲田大学、二松学舎大学など数多くの学校の設立や経営に携わった、実業界のビッグネームでいらっしゃいます。
東京駅までいつもこの公園の前の道を通っています。
春は桜、秋はイチョウの木が目を楽しませてくれます。
駅伝の日は、各大学ののぼりがはためき、黒山の人だかりですが、ふだんはとても静かで近隣のみなさんの憩いの場になっているようです。
2010年1月4日月曜日
くせ
だれにでも、「くせ」ってありますよね。
昨日、塾生の方に、お仕事のことについてお話を伺いました。
この「お仕事について質問する」のが知らない間に「くせ」というか「習慣」になっているようです。
そのお仕事をしている方にしか分からない話を聞くと、意外な発見をすることが多く、楽しいのです。
ついつい突っ込んで聞いてしまいます。
そのことについて自分を分析(?)してみると、その理由と思われる一つの出来事があります。
それははるか昔の小学生の時のことです。
書道の時間のあと、筆(大きい筆)を水で洗っていました。
「親子筆」というシールが貼ってあり、かなり使い込んでいるものでした。
吊り下げられるように筆の一番上に小さな「ひも」がついていたのですが、水を切るつもりでその「ひも」を持って振り回していたところ、その筆がポーンと飛んでいってしまいました。
手に残ったその「ひも」の先には、ま新しい「小筆」が出現しているのです。
?????
その大きい筆の中には、最初から「小筆」が入っていたのです。
だから「親子筆」!
びっくりしました。
子供ながらに「得をした!」という気持ちを味わいました。
が、もしその存在に気がつかなければ、大きい筆を使って、それで終わっていたかもしれません。
小学生にして人生の教訓「知らないと損をする!」という文字が頭に焼きつきました(笑)
言い換えます。
「知っていると得をする‼」
長い間、大切にしている人生訓です。
自分の知らない、思いがけないエピソードを聞かせてもらうと「得をした」気分になるのは、私だけでしょうか?
2010年1月3日日曜日
感動しました!
お正月といえば、駅伝を楽しみにしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
今日は、箱根駅伝の復路でしたね。
私は、ほとんど駅伝についての知識がないのですが、昨日の往路での東洋大学の大健闘はニュースで見て知っていました。
さて、私は今日から仕事はじめでした。
日本橋にある私の仕事場は、この箱根駅伝のゴールのすぐ近くにあります。
実は、昨年も2日から仕事はじめだったんですが、駅伝を応援される方々の多さに圧倒されたおぼえがあります。
今年も昨年同様、たくさんの方がハタを手にして、選手が来るのを寒い中待っていらっしゃいました。
私は、せっかくだから見てみようぐらいの気持ちで屋上に上がって選手が通過するのを待ちました。
事務所の前がコースになっていて、すぐ隣の公園には応援団やチアリーダーがやはり最後の応援のために待機していて、いやがうえにも盛り上がるポイントです。
いつもは静かに公園にたたずむ渋沢先生もびっくりされているのでは…
いよいよ、選手が近くなってきた感じが声援で伝わってきました。と同時にその姿が視界に入ってきたとたん、強い衝撃を感じました。
この一瞬のために全力を出しきろうとする気迫。自分との戦いの中で極限にある人の姿。この瞬間のために彼らが費やしたきた長い時間と努力。目の前を通り過ぎる一瞬のその姿が、一言では言い表せない感動を与えてくれるのですね。その美しさに思わず涙がこぼれました。
毎年、多くの方が駅伝を楽しみしていらっしゃる理由のひとつがここにあるんですね。
元気をいただきました。
健闘された選手の皆さん、お疲れさまでした。
2010年1月2日土曜日
初Message?
東京は今日もよいお天気でしたね。

春のような暖かさで梅の花も咲き始めていました。
「初夢」、見ましたか?
(「天意天風 ここにあり!」と同じ書き出しですが・・・)
私は、とっても短い夢でしたが、縁起の良い夢をみました。実は、今までは意識していたことがなくて、過去どんな「初夢」をみたか覚えていません。
先日「初夢はいつみる夢か?」という質問を受けたばかりだったので、記憶に新しかったせいか、昨日は眠る前にどんな夢をみるだろうと思って楽しみに眠りました。
今年は良いことがありそうです。
「ああ、夢をみたなぁ」と思ったそのあと、Master からのメッセージを受け取りました。
これも初Messageというのでしょうか?
とても具体的な仕事に対しての取り組む姿勢について深く、そして優しく諭してくださるアドバイスでした。
昨日の「一年の計」をより充実させてくれる内容でした。
いつも見守っていてくださっているあたたかいお気持ちに感謝です。
2010年1月1日金曜日
一年の計
東京は今年も元旦らしい穏やかな晴天でしたね。
昨日、ソウルで年越しをする塾生の方から、あちらはすごい雪だと連絡がありました。
みなさんはどのような新しい年をお迎えになりましたか?
私は、毎日と変わらない朝を迎え、毎日の習慣である愛用のコーヒーミルで豆を挽き、淹れたてのコーヒーを楽しみました。
「毎日と変わらない朝」とはいうものの、昨年の元旦の朝の私とは明らかに変わっています。
昨年起こった出来事と、新たに気付いた「自分自身」、さまざまな要素が私を確実に成長させてくれていると信じています。
この豆を挽くわずかな時間ですが、この時に気がつくといろいろなことを考えています。
今日は「一年の計は元旦にあり・・・か」と思っていました。
やっぱり!
今日の『天意天風 ここにあり!』は、「ビンゴ!」という感じでした。
「積極一貫銘心堅固―尊く、強く、正しく、清くを心に刻み不動のものとする。」
常にMaster Tenpuの『積極』の真意を忘れずに、自分自身が大切にしていることを今年も形にしていく・・・。
昨年と変わらないことですが、「一年の計」とともに、元日に心に刻みました。
来年の私の成長した姿を楽しみに・・・(鬼も大笑いですかね)