2010年1月25日月曜日

「クインテット」を楽しむ



平日夕方のNHK教育テレビで放送されている「クインテット」をご覧になったことがありますか?
この「クインテット」も好きな番組のひとつです。

実物の人間のピアニスト役のアキラさんとおもに4人の演奏家のパペットが出演する番組です。
内容は、とあるコンサートホールの舞台裏での人形たちのやりとりと歌、そしてクラシックの曲をコンサートの本番の演奏として人形とアキラさんが1曲演奏します。
この時のチェロやバイオリン、クラリネットなどを演奏する役の人形たちの「指使い」が音楽に合っていて、いつもどうなっているのか不思議なのです。
使われている曲も、クラシックでは比較的メジャーな曲を、出演者の一人であるアキラさんがアレンジしているようです。
この部分を聞き終わると、そのステキな演奏に自然にテレビに向かって拍手してしまうのです(パチパチ 笑)。
よい曲がとりあげられると、曲名を書きとめておき、後日、CDで聞いてみたりしています。
先日はオペラ「カヴァレリア ルスティカーナ」からの演奏が良かったですね。
(つい2、3日前は、「ラプソディ・イン・ブルー」だったのですが、「のだめ」を思い出してしまいました。)

髪のメッシュがポイントの出演者のアキラさんこと宮川彬良さん(お父様は同じく「宇宙戦艦ヤマト」などを作曲された作曲家の宮川泰さん)は「マツケンサンバⅡ」作った作曲家で、クラシックの普及に尽力されている方のようです。
番組ではコンサートマスターのような役どころで、一言もお話にならないのですが、人形たちの活躍を見守っているような存在です。

夕方の短い時間の番組ですが、クオリティの高い番組だなぁといつも思います
。 
  

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