だれにでも、「くせ」ってありますよね。
昨日、塾生の方に、お仕事のことについてお話を伺いました。
この「お仕事について質問する」のが知らない間に「くせ」というか「習慣」になっているようです。
そのお仕事をしている方にしか分からない話を聞くと、意外な発見をすることが多く、楽しいのです。
ついつい突っ込んで聞いてしまいます。
そのことについて自分を分析(?)してみると、その理由と思われる一つの出来事があります。
それははるか昔の小学生の時のことです。
書道の時間のあと、筆(大きい筆)を水で洗っていました。
「親子筆」というシールが貼ってあり、かなり使い込んでいるものでした。
吊り下げられるように筆の一番上に小さな「ひも」がついていたのですが、水を切るつもりでその「ひも」を持って振り回していたところ、その筆がポーンと飛んでいってしまいました。
手に残ったその「ひも」の先には、ま新しい「小筆」が出現しているのです。
?????
その大きい筆の中には、最初から「小筆」が入っていたのです。
だから「親子筆」!
びっくりしました。
子供ながらに「得をした!」という気持ちを味わいました。
が、もしその存在に気がつかなければ、大きい筆を使って、それで終わっていたかもしれません。
小学生にして人生の教訓「知らないと損をする!」という文字が頭に焼きつきました(笑)
言い換えます。
「知っていると得をする‼」
長い間、大切にしている人生訓です。
自分の知らない、思いがけないエピソードを聞かせてもらうと「得をした」気分になるのは、私だけでしょうか?
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