2010年1月26日火曜日

めざめ? 1

   

あらためて振り返ってみると、MasterからのMessageがとどけられるようになってそろそろ半年ぐらいでしょうか。
それは昨年の夏ことでした。

私の仕事の一部に
〈『すでに現実世界には存在していない魂のMessage』をJM.Shimizu先生を通してご依頼のあった方に橋渡しのお手伝いする〉というものがあります。
その場に立ち合わせて頂くたびに感動をおぼえます。

昨年の私は、大切な人を亡くし、まさしく、〈『すでに現実世界には存在していない魂のMessage』を自分自身の為に届けてもらいたい〉という当事者になりました。
しかし、残念なことにその願いは叶いませんでした。
それは何故なのかさえ理解できないでいました。
今考えれば、とても大切な理由があったのですが…

夏の誕生日は生まれて初めて一日一人で過ごしました。
悲しくて悲しくて、いちばん寂しい誕生日でした。
去年までは、あんなに幸せだったのに、何故?・・・と。
(後で友人に一人で誕生日を過ごすのは特別なことじゃないと言われましたが…)

それから数日後、友人が家に集まってくれた時、「Messageが届けられない理由が何かあるに違いない。それは自分で分かるようになることなのでは?」となぐさめてくれました。
その時は、「そんなこと・・・」と否定していました。


ところがその日の晩、正確には翌朝の明け方、ふと目が覚めました。
「何だろう?」
口では言い表せないものが心の中にわき上がってくるのです。
無意識にペンを持ち、紙にそのあふれ出てくるものを書きとめました。
とてもとても長い文章でした。
書いている最中は、はっきり目が覚めているというわけではないので、文章全体を読んで何が書いてあるかなど、さっぱりわからず、ただただ書き続け、終わるとそのまま寝てしまいました。

朝になり目が覚めてその文章を読んでみると、その頃の私の体調や弱った心に対する気遣い、そしてこれからの進む方向についての温かい思いやりのある内容がことこまかに書かれていました。
「これなんだ!」
本当に自分自身で感じ、体験できるとは、想像していませんでした。

その文章の中の一部に

細胞の1つ1つがあなたを応援してくれているあなた自身である。
・・・・・
悲しみも全てあなたのためです。
悲しいと思ったことが、結果、あなたを心豊かなものにしてくれています。

というものがありました。
本当にその頃の私はあまりの悲しみに心が弱っていた状態だったのです。
目には見えないけれど愛のあふれる存在を知り、言葉に出来ないほど感動しました。

JM.Shimizu先生は、こうなっていくことをお分かりになっていたようでしたが、あえて黙っていらっしゃったようでした。

それは先生の暖かい思いやりだと今はわかるのです。
感謝。

   

0 件のコメント:

コメントを投稿