お正月といえば、駅伝を楽しみにしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
今日は、箱根駅伝の復路でしたね。
私は、ほとんど駅伝についての知識がないのですが、昨日の往路での東洋大学の大健闘はニュースで見て知っていました。
さて、私は今日から仕事はじめでした。
日本橋にある私の仕事場は、この箱根駅伝のゴールのすぐ近くにあります。
実は、昨年も2日から仕事はじめだったんですが、駅伝を応援される方々の多さに圧倒されたおぼえがあります。
今年も昨年同様、たくさんの方がハタを手にして、選手が来るのを寒い中待っていらっしゃいました。
私は、せっかくだから見てみようぐらいの気持ちで屋上に上がって選手が通過するのを待ちました。
事務所の前がコースになっていて、すぐ隣の公園には応援団やチアリーダーがやはり最後の応援のために待機していて、いやがうえにも盛り上がるポイントです。
いつもは静かに公園にたたずむ渋沢先生もびっくりされているのでは…
いよいよ、選手が近くなってきた感じが声援で伝わってきました。と同時にその姿が視界に入ってきたとたん、強い衝撃を感じました。
この一瞬のために全力を出しきろうとする気迫。自分との戦いの中で極限にある人の姿。この瞬間のために彼らが費やしたきた長い時間と努力。目の前を通り過ぎる一瞬のその姿が、一言では言い表せない感動を与えてくれるのですね。その美しさに思わず涙がこぼれました。
毎年、多くの方が駅伝を楽しみしていらっしゃる理由のひとつがここにあるんですね。
元気をいただきました。
健闘された選手の皆さん、お疲れさまでした。
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