2010年1月11日月曜日

渋沢史料館

   

今日は、北区王子にある渋沢栄一さんの渋沢史料館に行ってきました。

史料館は渋沢先生の旧邸があった、桜の名所として有名な飛鳥山公園の一角にあります。

飛鳥山は、標高25.4メートルで、なんと東京23区で一番高い山とされている愛宕山より60センチ低いのです。
なんか意図的な雰囲気が・・・

子供のころ何度も行った場所ですが、以前とは様変わりしていて、初めて来た場所のようでした。




史料館の前では、若き日の、渋沢先生が「只今会館中」という看板を手にお出迎えしてくれます。

生い立ちや業績、現在の私たちにあまりにも身近な会社の多くに携わっていらっしゃったこと、実業家としての偉業の他に、教育や福祉についても尽力されていることを示す資料や映像が興味深く展示されていました。

現在、ブログ「天意天風 ここにあり!」で連載中のタイトル「論語とそろばん」の意味が良く理解できました。
展示されている資料の中に出てくる方々と天風先生の資料に出てくる関係する方々が一致するのも興味深かったです。

お庭には国の重要文化財に指定されている、内外の要人を招き、レセプションルームとして使われたという建物があり、和洋をミックスした趣のある雰囲気が素敵でした。







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