節分の思い出
気がつくともう1月も終わりですね。この1ヵ月もいろいろなことがあり、新しい自分を発見する月でもありました。まもなく節分です。以前、九星気学を勉強していたこともあり、やはり2月3日は一つの節目という意識があります。実は、神社で行なわれる節分会で「思わず苦笑い」という思い出があります。だいぶ前のこと、飯田橋で仕事をしていた関係で、大神宮の大祓や節分会に何度か参加させていただきました。現在、大神宮は縁結びでご利益があると有名らしいですね。
あの辺りはフランス人の子供たちが通う学校があるらしく、国際色豊かな節分会でした。もちろん、ちいさな子供たちが前の方で、大人は後ろの方に立ち、豆まきがはじまるのを待っていました。大神宮では、豆の他、のり巻き用ののりやミカン、五円玉の入った紙製の札入れなどを投げて(?)くれます。
さあ、豆まきがはじまってみると、私はテンションがあがり、気がついてみると子供たちをかき分けて一番前のお賽銭箱の前に立っていたのでした。 あまりの恥ずかしさにボー然としてしまいました。
振り返ると、後ろには小さな子供たちが、そして連れの友人たちが一番後ろで笑っているのが見えました。
しかし、その数年後、そこからほど近い筑土八幡神社での節分会で、私を笑っていたその友人が、ちょっと前まで隣で豆をキャッチしていたのに、気がつくと舞台の上に上がり、いつのまにか豆をまいていたのにも驚きました。
豆まきは、人を熱くするのかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿