精神生命と命
精神生命とは、読んで字のごとし、精神を支え、裏付け、その生命の意義なるものを表現するものであるが、ここでは、まず、生命の在り方について考えてみよう。
生命の在り方とは、その言葉の意味通り、生きる事の表現、その意義の事である。
生きとし、生けるものすべてが生きる事を表現している。
我々人間だけではない。
植物や動物、はたまた自然も、それぞれに命を有している。
命の輝きは、命を持つものは、皆同じであるが、こと人間に関しては、その表現が重要である。
何をもって、どう生きるのか。
生きてゆくのか。
自分自身を支え、内なるものをどう表現していくのか。
自らほとばしる命の輝きを表現する。
私たちの命の中に何を秘めているのか。
それは、一瞬たりともおろそかに出来ない人生を生きていく行程の、生き様であり、生き方の中にある。
何を感じ、何を思い、何を大切にし、何を愛するのか。
何を求め、何を探し、何を手にするのか。
あくなき探究心が自らを支え、自らを形作る。
その求める答えはどこにあるのか。
何をもって答えとし、何をもって満足とするのか。
それは自らの中にあり、自らの手の中にある。
答えはすでにある。
が、求める者にしか用意されていない。
求める心、求め続ける心。
それこそが、進化し、向上し続ける人間本来の持ち合わせた輝かしい権能の一つである。
約一カ月ほど前に受け取ったメッセージの一部です。
何か大きな出来事が自身の人生の中で起こった時に、「一瞬たりともおろそかにできない人生」だと心から感じるものかもしれません。
今現在、病や苦悩のなかで、そんなこととても考えられなくても、その方にしかできない「命を表現する」ということに気づいていただければ・・・
そのことが好機を手にする鍵になると信じています。
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