2010年10月22日金曜日

神棚が・・・

  

日本橋三越が仕事場からすぐ近いこともあり、「次は何かなぁ~」と催事場の予定をいつもチェックしています。

先日より楽しみにしていたのが今開催されている「三重展」(10月26日まで)です。
三重県といえば伊勢神宮ですね。

今回は、式年遷宮も近いこともあり、同時に伊勢神宮式年遷宮広報本部主催の「伊勢神宮展」が開催されています。

20年に一度、お社などを御建て替えする式年遷宮は、次回平成25年に第62回目が執り行われます。

ということは25回×62年で約1300年。

式年遷宮は持統天皇の時代から始まったというお話で、伊勢神宮は約2000年の歴史があるそうです。

なぜ20年に一度なのか・・・

美しくお姿を保つため、そして、その技術を次代に繋げるためと、諸説があるようですが、「御建て替えすることで美しさも技術も精神も永遠に伝わっていく・・・」と資料にありました。

「新しいものなのに、永遠」を意味するこの考え方が私にとってはとても新鮮でした。

この「伊勢神宮展」は入場無料になっていて、遷宮に関する資料や、宝物が展示されていました。

まず、入り口で係りの方が下さったのが、立派な来年のカレンダーです。
「まぁ、なんとラッキー!」と思って会場を進んでいくと、アンケートにお答えくださいというコーナーが・・・
そこでアンケートにご協力すると、びっくりすることに「神棚」がプレゼントされるというのです!

いただいた神棚は、仕事場にお祀りさせていただいているお札を納めさせていただき、さっそく使わせていただきました。

とても立派です。

朝焼けに映える鳥居と昨年新しくかけかえられた「宇治橋」が表紙のカレンダーも(まだ十月だというのに)壁にかけると、部屋の空気もどことなく清浄な感じに・・・

とても幸せな一日でした。


2010年9月30日木曜日

金沢日記 秋 4

  
  
ご招待を受けた結婚式の約1週間前、不思議なことがありました。
それは、JM.Shimizu先生が約10年近く、御無沙汰をしていたお知り合いの佐々木将人(ささきのまさんど)さんからお手紙をいただいたお話です。

佐々木将人さんは、生前の天風先生のお弟子さんのお一人で、また合気道の創始者であられる植芝盛平さんのお弟子さんでもあられた、合気道家でいらっしゃいます。
Wikipediaによると、「1983年東京ディズニーランド開設にあたり、剣祓いの神官として剣祓いの神官として修祓を行う。」ともありました。
きっと、剣を使ったお祓いのことですね。

JM.Shimizu先生と佐々木さんの御関係を伺うと、10年ほど前、はじめて「中村三郎」さんという方と『通信』(?)されたときの文章「永遠の今に生きる誦句」をどなたかがご生前からの天風先生のお弟子さんである佐々木さんにお渡しになったとか。
その後、直接佐々木さんといろいろお話する機会があり、「この文章はJM.Shimizu氏が『中村天風先生』よりのメッセージをチャネリングしたものに間違いありません。」というようなコメントを寄せて下さり、佐々木さんのご著書にその文章が掲載されたといういきさつがあるということでした。
その時まで、JM.Shimizu先生は「中村三郎」さんが天風先生のご本名とはご存じなかったそうです。


今回、送られてきたお手紙をJM.Shimizu先生から見せていただきました。
現在83歳でいらっしゃるそうですが、力強い文字でユーモアあふれる文面からは天風先生の「積極的」精神が随所に感じられます。
お手紙には、佐々木さんが執筆されている「新・佐々木説法」の3年前のもののコピーが同封されていました。
その内容を見て、びっくり!!
それは、金沢の「白山比咩神社」に参拝され、宮司さんとご親交を深められたこと、白山姫婦人会の方々に講演された内容などが書かれていました。
まるで、一週間後の「白山比咩神社」で行われる結婚式に参列することを知っていらっしゃったかようです。
どうしておわかりになったのでしょうか?

その内容は、もう面白くて面白くて、思わず大笑いしてしまうほど・・・
人生に「笑い」ということがとても大切であるという事を講演などで皆さんにお話しされているということです。
機会があれば、ぜひ直接お話をうかがいたいと思いました。 


  

  

2010年9月27日月曜日

金沢日記 秋 3

  
  
今回、初めて、金沢という土地での結婚式にご招待をいただき、小京都と言われるように古くからの伝統のある風習に触れることが出来たことも、新たな発見でした。

白山比咩神社でのお式の後は、新郎のご親戚筋にあたる、ギネスブックにものる伝統のある旅館へ。


参列された方々のほとんどが(新郎新婦も)浴衣に着替えてのとてもリラックスしたムードの披露宴でした。
女性には、いろいろな柄の浴衣が用意されていて、好きなものを選べるうれしいサービスも・・・

  
いただいたお料理は、やはりその土地ならではのおめでたいものばかり。

紅白のお餅を清汁(すまし)仕立てにしたお雑煮は、「落ち着きの餅」とも言われるらしく、文字通り、婚家に落ち着きますようにという願いが込められているそうです。


そして、「鯛の唐蒸し」もご婚礼などのおめでたいお席に出される郷土料理。
今回は、一人ずつのお皿にのった鯛でしたが、古くは、お嫁さんが持参した鯛を花婿側が背開きにして、子宝に恵まれるように、銀杏・百合根・麻の実・きくらげ・人参・蓮根などを入れた卯の花を鯛の腹一杯に詰め、雌雄二匹の鯛を腹合せにして調理し、大皿に並べてお客様に振舞うというものだそうです。
腹ではなく背から開くところが、やはり金沢の武家文化の名残とか・・・


器もお料理もとてもきれいでした。

とても緊張するお席に座らせて頂いたので、さすがに気がひけてお料理のお写真は取ることができませんでした。
しかし、緊張するとは言いながらもお料理がとても美味しかったのでほとんど完食!(笑)



そして披露宴の後は温泉&宿泊で、久しぶりにゆっくり温泉を堪能させていただきました。

とても心に残るステキなお式と披露宴は、ご結婚されたお二人のご招待された方々へのお気持ちが伝わる心温まるものでした。
参列させて頂けたことをとても感謝しています。
末永くお幸せに!!

今日の写真は、引き出物にいただいた、ガラス作家である新郎がお作りになった、ガラスのステキな大皿です。
大切にします!





2010年9月26日日曜日

金沢日記 秋 2

  
  
新郎Yさんと新婦Yさんは、今はあまりされないその土地ならではの古式にのっとったお作法でお式に臨まれたそうです。

お式の当日、新婦はご自宅で花嫁のお支度をされ、お仏壇にお参りし、その後、お嫁いりする新郎の家に行き、玄関の前で、新郎、新婦それぞれの家の朝一番に汲んだお水を竹の入れ物に入れ、花嫁はそのお水を「かわらけ」という素焼きの
杯に同時に注いで飲み、「二度と繰り返さない」という意味でその盃を玄関先で割ってから入り、新しく嫁ぐ先のご先祖のお仏壇にお参りするのだそうです。

この時、新郎のお家の仏間の入り口に、この土地ならではの「花嫁のれん」という加賀友禅の「のれん」をかけるそうです。

家紋が染め抜かれた襖2枚分の「花嫁のれん」は、花嫁さんが嫁ぐときに持参し、これをくぐって嫁ぎ先の仏間に入った時、花嫁の新しい人生が始まるという意味があるそうです。

そして何故「のれん」なのか?と、調べてみると、
「のれんが風になびくように、婚家の家風に早くなびき(馴染み)ますように」ということ、そして、仏壇に参る前にのれんをくぐることによって、頭についた穢(けが)れを払う、といういわれがあるそうです。
もちろん、男性が婿入りの時にかける「花婿のれん」もあるそうです。

こんな古いしきたりを大事にするお二人がとても素敵だなぁと思いました。







2010年9月25日土曜日

金沢日記 秋 1

  
  
2か月以上も御無沙汰をしてしまいました。
前回アップしたお話から、「まだ、金沢にいるの?」とご連絡を頂くことも・・・

はい、実は昨日戻りました。
・・・と言っても、今回は金沢在住のガラス作家の新郎Yさんと新婦Yさんのとてもおめでたいお席に出席させて頂くために秋の金沢に行ってきました。

ご結婚が決まる前に私の
自宅にお二人で遊びに来てくれたときに、JM.Shimizu先生と私で「まだ結婚しないの?」と焚きつけた(?)ご縁で、何と「後見人」という大役を仰せつかりました。
とっても御縁の深いお二人の門出のお席に出席させていただくこと、そして日ごろから御縁をたびたび頂き、感謝している「おひめ様」こと「白山比咩神社」で行われるお式に参列させていただけることは私にとってとてもうれしいことでした。

朝から降っていた雨もお式のころにはやみ、雨に濡れた境内にあでやかなお衣装がとても映えてとっても素敵・・・
新郎のYさんは凛々しく、そしていつもかわいい新婦のYさん、一段と美しい花嫁さんでした。



つづきは、また・・・

2010年7月9日金曜日

金沢日記 2


日は梅雨の中休みと言った感じで良いお天気でしたが、また雨が戻ってきましたね。
数年ぶりにひいた風邪が長引き、すっかり御無沙汰してしまいました。

白山様がお近くから見える場所を求めて向かったのは手取湖の近くにある白山パノラマ公園です。
事前に調べたのですが、あまりにも情報が少なく、おおよその場所がわかるだけで、一番眺望のいい場所までどのくらい歩くのか見当もつきません。
脚力に自信がない私は、皆さんに迷惑をかけないかと内心ドキドキです。

トイレ休憩を終えてパノラマ公園を目指しましたが、看板も出てきません。
雨も降ったりやんだりと不安定な中、やっと展望台までの登山道(?)を見つけました。

入口の案内板のところに天然の木を切っただけの「杖」が自由に使えるように何本も用意されているのを見て「先はどんな登り坂が待っているのだろう」とまた心配に・・・

しかし、おしゃべりしながら登っていると息が上がることもなく20分ぐらいで展望台に着いてしまいました。
入り口でお借りした杖にも助けられ、思いがけず楽に登ることが出来て、「あ~、良かった!」と心の中でつぶやきました。

不思議なことに、登り始めたころから雨がやみ、展望台についてみるとそこだけとても良いお天気になっていました。(夜、真っ赤に日焼した腕を見てびっくりしました!)

さて、「白山を望むベストビューポイント」というその展望台に立つと真正面に白山の峰々が見えるはずでしたが、やはり頂上付近に雲がかかっていて見ることができません。
金沢の方のお話では、1年のうち80%は雲にかかってそのお姿を見ることは難しいとか・・・
「残念だなぁ」と思っていると、「もう少し待ちましょう。」というJM.Shimizu先生の言葉通り、少しずつそのお姿を見せて下さいました。

厳かな気持ちで皆さんで白山様に向かって参拝させていただき、今回ご縁をいただいてその場に立ち会わせて頂けたことを本当に嬉しく感じました。

御用意いただいていたおにぎりを御馳走になったのですが、その美味しいこと!
白山様を望む大自然の中、貴重な時間を過ごさせて頂きました。

私達と入れ替わるように展望台を目指してこられた方たちとすれ違った時には、お天気はまた曇り始めていました。

全ては偶然ではなく、暖かい大きな計らいを感じずにはいられませんでした。





2010年7月1日木曜日

金沢日記 1

  
  
私にとって金沢はとてもご縁の深いところです。
一年に数回行かせていただく機会に恵まれますが、その度、白山比咩神社に参拝させて頂けることをとても感謝しています。

今回初めて、山頂に白山比咩神社の奥宮のある白山の麓まで行ってお近くから参拝させていただけることになりました。
思い出せば2か月ぐらい前、JM.Shimizu先生が、「お近くで白山様のお山を見ることができるのでしょうか?」と言っていたことがありましたが、こんなにすぐに現実になるとは・・・
これも大変不思議なご縁です。

金沢市内からではなく、もっと近くの湖からそのお姿を見せて頂ける場所がある(目に見えない存在からのメッセージで)と言うことで、いろいろと調べた結果、ある場所を見つけました。
と言ってもインターネットで調べても多くの情報は得ることが出来ず、とにかく行ってみましょうという感じです。

季節は梅雨の真っただ中で朝から雨が降っています。
それでも必ず参拝させていただけると信じて出発しました。

金沢の中心部を出て約1時間、空は厚い雲におおわれています。
白山比咩神社を過ぎてしばらく行った「吉野工芸の里」という所でちょっと休憩。
ここには一億円の費用を投じて作られた公衆トイレが有名ということで拝見することに・・・
それぞれ便器の形が違い、シンプルなものからどこかの皇帝がお使いになるような豪華なライオンのトイレがあり、びっくりです。
とても公衆トイレとは思えませんね。


また同じ敷地内に樹齢660余年という「御仏供杉」という大きな大きな杉の木がありました。
「もののけ姫」に出てくるコダマ(木の精霊)たちが宿っていそうな大きく包み込んでくれるような杉の木です。
長い時間、移りゆく自然や人々の暮らしを見守り続けてこられたのでしょうね。
・・・

2010年6月27日日曜日

ゆかた

  
  
今日の日本橋は、先ほどまで雨が降っていたかと思えば、青空が広がっていたりと、目まぐるしくお天気が変わりました。
傘が手放せない季節ですね。
沖縄はすでに梅雨明けしているそうで、もうそこまで夏が来ているといった感じでしょうか?

今日は東京駅で最近は何かと話題になっているお相撲さんの団体さんを見かけました。
日常的に「鬢付油(びんづけあぶら)の香りがぷ~んとすると、そこにはお相撲さんがいる」というのは東京に住んでいると珍しいことではないのですが、こんなに大勢一度にお見かけすることはあまりありません。
皆さんでどこかへお出かけでしょうか?
それにしても浴衣の柄がとてもカラフルで皆さんおしゃれですね。
黒地にピンクの桜の模様やベルサーチを連想させるような柄とか・・・
ちょっとびっくりしました。

浴衣と言えば、ここ数年若い方にとても人気がありますね。
若い方たちのひとつのファッションにもなっているようですが、つい最近電車の中で年配の方も「新しい浴衣を買ったの・・・」とお話をされていました。

私は浴衣といえば旅館かホテルでしか着ることはありませんが、年齢は関係なく皆さん夏のおしゃれをゆかたでを楽しんでいらっしゃるんですね。
  
  

2010年6月23日水曜日

千日詣り

 
  
今日は朝から「梅雨だな~」と感じさせてくれる雨が降っていました。
以前から今日が決行日と決めていた愛宕神社に参拝させて頂きました。

今日23日と24日は、「千日詣り」というお祭りとほおずき市が行なわれています。
この日に参拝させていただくと千日詣でたことになるとか・・・
そして社前には「夏越しの大祓」の茅の輪が結ばれています。
「夏越しの祓」というと6月30日ですが、愛宕さまでは一足早くこの「千日詣り」の時なんですね。

  
「ほうずき市」といえば浅草が有名ですが、発祥はこの愛宕神社のようです。
その縁起をしらべると、その昔、愛宕神社の近くに住むおばあさんが持病の癪(しゃく)に悩んでいたところ夢枕に白いひげの老人がたち、「庭先のほおずきを煎じて飲むように」と言ったそうです。
おばあさんの家にはほおずきがなかったけれども毎日参拝する愛宕神社の境内にあるほおずきを煎じて飲むと癪がおさまりその評判で愛宕神社のほおずきが有名になったそうです。
愛宕神社のほおずき市はまだ時期が早いため、売られているほおずきは花がついていて実が青いそうです。

ちょうど参拝させて頂いた時には雨もあがり、境内の木々やほおずきの緑が鮮やかでとてもきれいでした。
  
  

2010年6月19日土曜日

かりんとうまんじゅう

  
      
「かりんとうまんじゅう」というものがあるそうです。
昨日、塾生のSさんから水戸に行かれたお土産に頂きました。

調べてみると、福島県などでも扱っているお店が多く、大変人気があるそうです。
今回頂いたのは水戸の都炉美煎本舗の「水戸饅―かりんとうまんじゅう」で、こちらも品薄状態で、ホームページを見てみると、「売り切れていることもあるので、御来店前にお電話にてご確認ください。」と書いてあります。
やはりかなりの人気商品のようです。

開けてみると、茶色い「温泉まんじゅう」のような感じですが、Sさんのお話によると、作った後に乾燥させて揚げてカリッとさせて「かりん糖」のような食感に仕上げられているようです。
食べると「あげまんじゅう」とはまた違った、本当にカリッとしたかりん糖のようなおまんじゅうで、中の餡もとても上品なお味でした。
Sさんのお話だと、製造日より1日ごとに「カリッ」とした感じが無くなっていくとか・・・
これは早く食べなければと、あっという間に頂いてしまいました。

ごちそうさまでした。

  
  

2010年6月18日金曜日

お誕生日おめでとうございます 2

  
  
先日、JM.Shimizu先生のお宅に竜宮城から宅急便が届いたそうです。
というのは冗談で、金沢のATOMさんが、お誕生日のプレゼントにマグロ、タコ、甘エビ、ノドグロなどたくさんのお魚を送ってくださったそうです。
ノドグロといえば高級魚ですよね。
東京ではなかなか食べられないお魚です。
先生のお宅では、塩焼きにして、豊受様にお供えしたそうです。


昨日、塾生のTさんから、
先生の誕生日のお祝い
にとヴィタメールのショートケーキを頂きました。
ヴィタメールは、ベルギーのブリュッセルに本店のあるショコラと焼き菓子、ケーキのお店です。
ベルギーといえば個人的に御縁の深いところなのでとても親近感(勝手に!)がわきます。
不思議なことに、午前中にこのお店の前に立ち止まって友人と「このお店のナッツがいっぱい入ったブラウニー(?)が大好きなの!」と話していたのでした。
Tさんに聞こえていたのでしょうか?
こちらのショートケーキをいただいたのは初めてですが、やはりとても美味しかったです。
私まで御相伴にあずかりありがとうございます。
  
  

2010年6月16日水曜日

旬の贈り物

  
  
毎年、今の時季になると大阪泉南に住む友人であり塾生のCちゃんが「旬茄(しゅんか)」さんのお漬け物を送ってくれます。

「旬茄」さんは岸和田の水なすをはじめなにわの伝統野菜の漬け物屋さんだそうです。

水なす、美味しいですよね。

泉州地区の特産である水なすはとてもデリケートだそうです。
「絶妙の時、絶妙の味。」と書かれたパンフレットに、一番良い食べ頃や食べ方などの説明が書かれていました。
一つずつ「ぬか」に包まれたお茄子は手元に届いた2~3日後が一番食べごろになるように仕上げているそうです。
お名前の通り「旬」にこだわった商品づくりをされているのですね。
こちらも心して最適な食べ頃を逃さないように注意しなければ…

送ってくれたCちゃん曰く、「このお店は他にくらべてお茄子が大きくて美味しいのです。」 と言っていました。

今年も「旬茄」さんの水なすのお漬物は甘みがあり、まるで果物を食べているようなみずみずしさでした。
そして、「いつもありがとう!」と言うと、毎年決まって答えは、「こんな美味しい物を送らせてもらえるところがあることが嬉しいんです!」と言ってくれます。


Cちゃんの毎年変わらぬやさしい気持ちに触れ、自分もそうありたいと思わせてくれるのがこの季節なのです。


  

2010年6月15日火曜日

芸能人は・・・

  
  
先日、久しぶりにお会いした塾生の方が、「ハワイに行ってきました!」とおっしゃっていました。
ハワイ。
いいですね。
以前行ったのは、はるか昔のことですが、話に聞いていた以上に癒されるところでした。
またぜひ行きたいと思っています。

先日、昔のテレビCMに「『芸能人はハワイが好き』というセリフがあったよね。」と言われたのですが、ぜんぜん覚えがありません。

「ほら、『芸能人は歯が命』というコマーシャルの歯磨きのCMだよ。」と言われ、確かにそのフレーズは覚えているのですが・・・


他の人に聞いても「そうだっけ?」と言われるような、ちょっとしたことをずーっと忘れずに覚えていることって、誰にでもありますよね。

ありました! You Tubeに。
タレントの片岡早紀さんがハワイの海岸を走りながら「芸能人はハワイが好き」と言うと、東幹久さんが「違うだろ! 芸能人は歯が命・・・だろ!」と言っていました。
もう15年も前のものですが、なるほど映像で見ると「そう言えば見覚えがある!」と一瞬にして思い出します。
懐かしいですね!


Blog「天意天風、ここにあり!」に登場する顔回君は、ゲットした「おもいっきりハワイ満喫6泊8日の旅」は誰と行くのでしょうか?
 
  
  

2010年6月13日日曜日

マダムシンコがやって来た!

  

ずいぶん前に、「マダムシンコのマダムブリュレが食べてみたいと思っています。」と書いたことがあります。
何と!昨日、念願叶いまして(大袈裟ですが 笑)、大阪在住のSさんがお土産に下さいました。
Blog用の写真を撮っている間も、「早く食べたいなぁ~」と気がせいて・・・
ヒョウ柄の箱もさすが関西マダムの感じがでてますね。

Sさんに、まるで催促したかのようなBlogを書いたので「Blog読んでくれたの?」と聞くと、「すみません! 読んでませんでしたぁ。」とお返事が返って来ました。
よかった、プレッシャーになっていた訳ではないようです。


この日は強い想念が人に影響するという話になったのですが、「マダムシンコのマダムブリュレ~!」という私の想念の結果でしょうか・・・(苦笑)

話を聞くと、Sさんは手土産にこのお菓子を時どき使われるようですが、ご自身はまだ一度も口にしたことがないそうです。

まぁ~、私のような方がここにもいらっしゃいました。
やはり大勢で食べる機会がないとなかなか自分で買って食べることはないですよね。

ということで、Sさんも私も初体験!

「メープルシロップをしみ込ませたバウムクーヘンの表面に、フランス産カソナード(赤砂糖)をたっぷりまぶし、一気にキャラメリゼした一品。ほかではあまり味わえない、マダムシンコを代表する超人気定番商品のひとつです。」

とご説明にある通り、ん~予想通りのお味、美味しさでした!
残念ながら東京では通販でしか手に入らないようです。

メープルシロップ好きでシャリシャリした触感が好きな上、バームクーヘン好きの私にとっては一度食べたらまた食べたくなる感じですね!

いつもみなさんに美味しいものを食べさせていただいて感謝です!
  
  

2010年6月12日土曜日

写真屋さん 3

  
  
昨日、朝、自宅近くの写真屋さんに立ち寄りました。
いつも思うのですが、デジカメを使うようになって必要な写真だけを選んでプリント出来るようになって楽しみ方が増えましたね。

このお店はあることを理由にプリントが必要な時に利用させていただいています。
それは、ただただそのお店の店長さんがとてもユニークだからです。
前にも書かせていただいた、坂本竜馬を営業マンに起用したり、お店のサイズ別のサンプルに御自身のとても面白い写真を使ったり、私のお仏壇をとった写真に「ブツダン問題ありません。」とコメントしてくれたりと、この店長さんは私のツボにはまる面白さで楽しませてくれます。

昨日はその店長さんがちょうどお店にいらっしゃいました。
プリントしている間、「いつも店長さんのおかげで楽しませていただいています。」とお話すると、とても喜んでいらっしゃいました。

昨年末に店頭に飾られた年賀状の見本にあった差出人の名前の「阿井植雄」さんがとても面白かったと感想をお話すると、女性バージョンとして「かきくけ子」さんを起用する構想もあったことなども楽しくお話してくれました。
いったいどんな漢字を使われるおつもりだったのか・・・
今年の年末がまた楽しみです。

お店の看板に「写真を楽しむ店」と書いてあることについてうかがうと、
「写真は本来とても楽しいものです。 それを皆さんにもっと知ってもらいたいんです。 皆さんいろいろな趣味をお持ちですが、その全てに写真をリンクすることが出来るのです。 昔、『岸辺のアルバム』というドラマがありましたが、災害時にアルバムを持って逃げたかった・・・という方がいました。 家族の歴史であるアルバム、写真をもっと楽しんで頂きたいのです。」と熱く語って下さいました。

ご自分のお仕事にポリシーと情熱を持っていらっしゃる方にお話をうかがうと感動します。

  
  

2010年6月11日金曜日

お誕生日おめでとうございます

  
  
今日はJM.Shimizu先生のお誕生日です。

パティシエのMie Shimamuraさんがとてもきれいなケーキを作って下さいました。

ケーキの上を飾る「Happy Birthday」のクッキーのプレートは「途中で壊れるといけないので・・・」ということで予備にもう一枚別バージョンで「お誕生日おめでとう」と書かれたものを用意して下さいました。

本当に細かいところまで気を配っていただいて・・・

新しく配合を変えられたというスポンジとほどよい甘さとコクのある生クリーム、そして新鮮な真っ赤なイチゴの酸味がちょうどよくマッチして、ん~、美味しい!!
結局、こちらからオーダーしたにもかかわらず、「先生のお誕生日のプレゼントです!」と言ってくださって・・・
申し訳ありません。
ありがとうございました。

棚の上におあずけ状態だった「FLYING HORSE」も無事にお渡ししました。

この1年も先生にとって健康で「天馬空を行く」ようなますます充実した年になりますように・・・
  
  

2010年6月10日木曜日

力強い営業マン

  
  
上野アメ横でお馴染みのお菓子屋さんが東京駅の構内に期間限定で出店しています。

よくその前を通るのですが、一番目立つところに
「営業がいないのに売れ続けるあんドーナツ」と大きく書かれています。
そこには
「口こみだけで売れている!!本橋製菓あん入りドーナツ ~ 本橋製菓は営業が一人もいない会社なんですよ! それなのに数十年ず~とず~と売れ続けてるんですよ! その味わいは、昔、甘い物がなかなか食べれなかった時代に時々食べることのできた素朴な素朴な味がするんです。 『三丁目の夕日』世代の方!! 『なつかしさ』約束しますよ!!」とも。
そして別のPOPに「『なつかしい味』っていう表現、このあん入りドーナツの為の表現です。」とダメ押しです。


こうなると買って食べてみたくなってしまいます。

デパ地下に並ばない「お茶の間スイーツ」といった感じの「あんドーナツ」ですが、父の大好物だった影響か昔から大好きです。
ザラメの甘さと生地に少し塩味がして引き締まったところにアンの美味しさが絶妙にマッチしていて、確かに、「懐かしい味」で美味しいのです。
特にメーカーなどは気にして食べたことがなかったのですが、確かに看板に偽りなしの美味しさでした。



しかし商品の美味しいさもさることながら、一番感心したのが、このお店の方が書いたインパクトのあるPOPが最強の営業マンだということです。
  
  

2010年6月9日水曜日

天馬空を行く

  
  
明後日の11日はJM.Shimizu先生のお誕生日です。

基本的にプレゼントは「surprise!!」というのが私のpolicyです!

(そんな大げさなものではないのですが・・・)

ただ、なぜか今年は「ご本人と相談の上で決めよう。」という気持ちになり、先日、私が下見した、いくつかある候補のものを見て頂きました。
すると、どれも今一つピンとこない様子です。
自分で候補に選んでおきながら、私もピンとこないのです。

その時、たまたま通りかかった有楽町のJAL Shopに「これだ!」というものがありました。
それは馬の革でできた商品で、手触りがよく、使うほどに柔らかくなるとの事。
もちろん商品も大切なのですが、気になったのはそのメーカーさんの名前です。

「FLYING HORSE」 ― 飛ぶ馬

先生も気に入られたようなので、もうこれで決まりという感じです。
私はただただ「大空をはばたく」ような名前が気に入ったのですが、先生にも気に入られた別の理由があったことにその時は気づきませんでした。

後で先生がお話してくれたのですが、Master Tenpuは常日ごろから「天馬空を行くように・・・」とお話になるそうです。

辞書でこの言葉を調べると、
「『天馬空を行くように』とは、天馬が自由に空をかけるように、考え方などがさえぎるものなく自由奔放であるさまをいう。」とあります。

よかった!
今回は、たどり着くべき所にたどり着いた感じです。

中身はすでにわかっているのですが、ラッピングされたその箱は、棚の上でその日を待っています。


ただ、今日、パティシエのMie Shimamuraさん(先生の以前からのお知り合い)にBirthdayケーキをお願いしたのは「surprise!」です。
(先生がこれを見たらsurpriseではないのですが・・・笑)

  
  

2010年6月8日火曜日

生きる手本

  
  
今日、とても嬉しいことがありました。

伯母にあることを確かめたくて電話をすることにしました。
その内容については、とても不思議な話なので、また後日改めて書くことにして・・・

こちらから電話をかけたのですが、電話に出た伯母は、「私からも電話をしようと思っていたのよ。」とあいさつもそこそこに切りだしてきました。

伯母は、つねに積極的なものの考え方をする人で、70代になった今でもいつも何かに熱中していて、それを極めるために深く研究し努力することを楽しんでいるように見えます。
私が女性として、人生の先輩として尊敬する人の一人です。
しかし、会うのは年に一、二度で、電話もめったにかけることもなく、ましてや伯母から電話をもらうことなどほとんどありません。
その伯母がどんな用事だったのか、訳を聞いてびっくりしました。



今年の春先に電話をした時に、昨年夏に足をケガしてからずっと家にいて『論語』や渋沢栄一先生のご著書などさまざまな本を読んでいると聞きました。
いつもは活動的で家にいることなどほとんどないのですが・・・
ちょうど、JM.Shimizu先生のBlogで「論語」をテーマにした「ものがたり」が始まったばかりだったので、せん越と思いながらもBlogのコピーと宇野千代さんの「中村天風の生きる手本」という本を送らせて頂きました。


「最初は、何気なく一度読んでみたけれど、そのあともう一度手にとって初めから読んでみると、人生について求めていた答えがそこに全て書かれていた。」と言うのです。
今、また病院の待合室で蛍光ペンで線を引きながら読んでいると、待っている時間がまったく気にならないとのこと。
「目の前がぱぁ~っと開けた気がした。」と喜んでくれました。
そのことを私に話したかったようです。

自分のした行為でこんなに喜んでもらえるのかと大変嬉しく感じました。
  
この本は読む人それぞれに感動と気づきを与えてくれるすばらしい本です。
そして、加えて素晴らしいと思うのは、私のような若輩者が勧める物を「すばらしいもの」と受け入れ、感動する伯母の心の豊かさとその広さです。
自分もまた年齢を重ねても伯母のようでありたいと思い、また伯母を尊敬した一瞬でした。

この本の表紙に
「世界でいちばん価値ある『贈り物』」
と書かれていました。
本当にその通りでした。

思いついたまま行動したことが、私にこのような感動を与えてくれる、目に見えない計らいに感謝です。
  
  

2010年6月6日日曜日

マンゲキョウ

  
  
JM.Shimizu先生から面白いお話を聞きました。

先日、帰宅される時、時間は夜の11時近く、東京駅で大きなバックパック(リュックサック?)を背負った若い女性に声をかけられたそうです。
その女性は少しの日本語と英語でお話される韓国の方のようだったそうです。

「ケイヨウ ライン ・・・」

彼女が目指している駅は先生のご自宅のある駅でした。
その話をすると彼女は「ついて行ってもいいですか?」というニュアンスのことを言うので、その駅まで一緒に行く事になったそうです。
そして電車の中で彼女は地図を出して「マンゲキョウ」と今日の最終目的地の名前を言ったそうです。

「万華鏡? 今からそんなところに・・・?」

「万華鏡」といえば「大江戸温泉物語」という江戸情緒のある温泉施設のこと。
なるほど、とても日本らしい雰囲気を堪能できる場所ですよね。
そこで宿泊というか一晩過ごすのでしょう。

駅からそこに行く送迎バスがあるのですが、彼女の持っている地図には駅から離れたところにあるポストの前で待つように書かれていたそうです。
そのポストは一日に何便も万華鏡を往復する送迎バスが発着する目印なんですが、もちろんポストには「バスが来る目印ですよ」などと書かれてはいないので、「それではとても不安でしょう」ということで、そのポストの前まで送って、不安がらずにここで待つように説明したそうです。

すると「ご親切にありがとうございます。」と言った感じで「とても親切にありがとう! 何もお礼ができませんが、このラッキーコインを受け取ってください。」と言って硬貨を2枚手渡してくれたそうです。
調べてみるとトルコとタイのコインでした。
金と銀の組み合わせが、日本にはなくて珍しいですね。



ちなみに電車の中でかなり率直に「How old ?」と聞かれたので、また率直に年齢を答えると、ちょっと意外そうに「ふ~ん」といった感じのリアクションが・・・
「どんな風に見えたんだろう? ちょっとショックだった。」と言っておられました(笑)。
彼女に「安全そうなおじさんだったので道を聞いたんです。」と言われたことも複雑な思いだったようです。
でもそれってほめ言葉ですよね。
  
  

2010年6月3日木曜日

便利の行く先は・・・



今朝、M銀行に立ち寄ったとき、不思議な光景を目にしました。

同じM銀行の他の支店で開設した口座の通帳が見当たらなくなり、再発行をお願いしたのですが、依頼用紙に開設したときに使用した印鑑を捺印し、窓口の人に手渡すと、「ピッ」という音が・・・
何が反応したのか思わず回りを見回すと、明かりはついていないのですが、手元を明るくする小さな電気スタンドのようなものから音は聞こえたようです。
その真下には、今渡した印鑑を押した用紙が置かれていました。
「今の音は・・・?」ときくと、
「この機械で印影を読み取り、口座を開設した時に登録されたものかすぐにわかるのです。」とおっしゃいました。
感動とともにとても驚きました。

実は昨日、ずいぶん前に録画してあった「相棒」というドラマの最終回を見たのですが、その内容は、警察庁が極秘に自動認証システムというものを開発し、防犯カメラやオービスなどから個人の行動が手に取るようにわかってしまうという内容で、それを悪用したことで発生する事件を軸にそのシステムが個人のプライバシーを脅かすものになりかねない危機感を描いたものでした。
ドラマの中の話と思っていたのですが、現実にこんな身近にも何万人もいるであろう顧客データーの中から瞬時に確認がとれるようになっているとは・・・

不意を突かれたように、昨日のドラマが現実に在りえるのかもしれないと思えてきました。
今は家のドアも手の静脈でカギがひらくというシステムがすでに実用化されていますね。


本当に便利になり、その恩恵で助かっていることも多いのも事実ですが、どこまでこの「便利」が進んでいくのでしょうか?
ちょっと怖くも感じました。
  
  

2010年6月2日水曜日

やっと・・・

  
  
今日は午後からNちゃんが仕事場に来てくれました。

先日会った時に話した、私が好き

なザラメのついた「こゆきかりんとう」を何と探して買ってきてくれました。
ネットの力はすごいですね。
探し当ててくれた彼女の力もすごいです。
意外にもそのメーカーは彼女の通勤途中の近くにあつたようで、すぐに買いに行ってくれました。
その行動力に感謝!
そして今日はそれを届けてくれました。
ん~、相変わらず美味しい!

私の仕事場でお茶を飲みましょうということで、いよいよあの「堂島ロール」を買って食べてみることに・・・
食べられそうでなかなか食べることができなかったので嬉しい!
先日は気がつかなかったハーフサイズというものがあり、三等分すると丁度よい大きさです。

箱には
「『幸せ』を表す黄色と白のまんまる、『永遠』を表す筒型のロールケーキは、我が国独自の文化財。」
とありました。
詳しい意味はよくわかりませんが、縁起がよさそうです!


濃厚な生クリームとスポンジが絶妙で、なるほど、行列ができるのもうなずける美味しさでした!
  
  

2010年5月31日月曜日

イル・カバロ・ビアンコ  il Cavallo Bianco

  
  
今日は用事があり、午前中お茶の水に行ってきました。
お昼になり、ランチを食べてから日本橋に戻ろうと思い、「どこがいいかな?」と考えをめぐらせていると 「!」。


いつもはトラットリア「LEMON」に行くのですが、そういえばSさんのお友達が経営されているイタリアンのお店がすぐ近くにあったことを思い出しました。
先週の火曜日にオープンしたばかりで、Sさんはそのオープニングのお手伝いをされているとおっしゃっていました。

Shop Cardをいただいていたのでそれを頼りに探してみることに・・・

お店の名前は「イル・カバロ・ビアンコ il Cavallo Bianco」。
確か「白い馬」という意味とおっしゃっていたような・・・
Cardの裏の地図を頼りに歩いているとすぐに『白い馬』の看板を見つけました。
明治大学のちょうど裏手にあたります。


落ち着いた店内にステキな音楽が流れていました。
いくつかあるランチメニューの中から「鶏肉と新ごぼうのオイルベース」のパスタを注文しあました。
まず、グラスの底にマッシュポテトが入ったサラダが出てきました。
まるでパフェようでとってもきれい!
注文したパスタは新ごぼうやニンジンなどのお野菜の甘みと鶏肉がパスタによくからんで、とても美味かった!
残念ながらSさんは今日は来ていらっしゃいませんでしたが、またぜひお友達と行きたいお店が増えました。








2010年5月29日土曜日

「エニスモアガーデン」のパウンドケーキ


先日、友人のNちゃんと仕事場近くのデパートに買い物に行ったとき、彼女が以前より気になっていたという代官山に本店のある「エニスモアガーデン」というお店をのぞいてみることに・・・

「ご案内」という腕章をつけた男性の方に場所を聞くと、売り場まで案内してくださって一言。
「男性の私が言うのもなんですが、とってもおいしいですよ。」

その言葉が功を奏してか、彼女は黒ごまのパウンドケーキを買って「
事務所で一緒に食べましょう。」と言ってくれました。

またしても美味しいものを食べさせて頂ける機会に恵まれて幸せです(笑)。

料亭で使う練りゴマがふんだんに使われているそうで、写真のケーキに18,000粒もの黒ゴマが入っているそうです。
当然黒ゴマですから、真っ黒いケーキです。
生地はとってもしっとりしていて濃厚ですがしつこくなくてとても美味でした。

Nちゃんは話題になっているものや気になった物、私が何気なく話した物に敏感に反応して試してみてくれるチャレンジャーです。
先日も私の家の隣のマーケットにあったおいしい「かりんとう」が今はもう売っていなくて・・・とふと話したのですが、次の日には見つけ出して買いに行ってくれました。
今度持って来てくれるそうです。
楽しみです。

いつもありがとう!
  
  


2010年5月26日水曜日

「くま」 or 「ぞう」

  
  
先日、「おつかいもの」を買いに仕事場近くの百貨店へ。

いくつか候補はあるものの、ほぼ気持ちは神戸に本店のある「ケーニヒス クローネ」に決まっていました。

「くま」がモチーフの商品や包装紙がとても可愛く、栗の入った「アルテナ」がお気に入りです。
よくお土産に使わせて頂いています。
土鍋や美濃焼の壺に入った「アルテナ」もあります。
ちょっと得した気分になりますよね。

神戸にあるカフェで使われている食器や灰皿もこの「くま」が使われていました。

このお店お気に入りのポイントは「のし紙」!
「心ばかり」「感謝」とかかれたのし紙が数種類用意されています。
これが私のツボにはまっています。
お届けするお相手、シチュエーションによって選んでいます。
今回は申し訳なく感じるほど長い名前も書いていただいてしまいました。

お仕事とはいえ、嫌な顔せずに受けて下さったお店の方に感謝です。


そして「ぞう」のマークの「ジーゲス クランツ」もお気に入りです。
商品のラインナップがとても良く似ています。
器にこだわっているところも・・・
こちらは世田谷に本社のある会社ですが、社長さんのお名前が濱田秀也さん。
「ケーニヒス クローネ」の社長さんのお名前が浜田秀世さん。
なんとお名前が1字違い!
どうやらご兄弟のようです。
  
  

2010年5月25日火曜日

花のじゅうたん

  
  
今日はとても良いお天気になりました。
本当に気持ちの良い日です。

仕事場のすぐ目の前にある日銀の回りにはいつもきれいにツツジの木がお手入れされています。
そして今年も一年の中で一番きれいな時期がやってきました。
毎年楽しみにしています。
まるでツツジの花のじゅうたんのようです。
人間の手と自然が作り出す完成された美しさに毎年感動します。


その日銀の回りのサクラやポプラの街路樹
に昨年ごろから不思議な緑色の箱のようなものが取り付けられているのに気がつきました。
全てではなく、3本に1本ぐらいの割合でしょうか・・・
保護色で身を隠しているようですが目立ちます。
よく見るとその箱に底に、「害虫捕獲器」と書かれています。
どんなシステムになっているのか気になるのですが、でも中身は見ないほうが無難ですね。

2010年5月24日月曜日

いつかは撮りたい・・・

  
  
日比谷にメイク&フォトスタジオ「OPSIS」というお店があります。
ずっと以前から気になっているスタジオです。

昨年その話をすると、塾生の方が「なりきり写真」を撮ることに・・・
このお店は撮影用にその主旨に合ったヘアーとメイクをして好みの衣装で写真をとってくれます。
その時は、宝塚の男役トップスターになりきって背中に羽根をつけて、目力バッチリのかなりカッコイイ写真がとれました。
これはこの方だけのJM.Shimizu先生からの特別なミッションで、とても楽しい撮影でした。

先日、やはり塾生の方がお仕事用のホームページやパンフレットなどに使うプロフィール用の写真をこのスタジオで撮ることになり撮影に御一緒させて頂きました。
プロの音楽家やお医者さんなどがよく利用されるようです。
仕上がりの雰囲気の希望を言葉で伝えると、メイクアップ担当の方が見事にそのように仕上げてくれます。
出来あがった姿は、本当にステキ!
もちろんプロのカメラマンが撮った写真は表情も生き生きとした瞬間をしっかりとらえてくれます。
これから起業されるオーナーになる女性ですが、まるでモデルさんのようにかわいい表情でした。


お二人を見ているとやはり基本のベースが大切なように感じました。

私もこのスタジオで一度は撮ってもらいたいと考えているのですが、今回の彼女の仕上がりのあまりのかわいさに、またちょっと尻ごみしてしまいました

  
  

2010年5月23日日曜日

日本橋錦豊琳のかりんとう

  
  
ごぶさたしました。
しばらくネタの仕入れのために出張に行っていました(笑)

東京駅の「銀の鈴」は待ち合わせの場所として有名ですよね。
現在の「銀の鈴」は東京芸大の学長である宮田亮平さんが作られた4代目だそうです。
以前テレビで拝見した宮田さん、とてもアクティブで芸術家でありながら現実的なとても魅力的な方でした。

東京駅の中にいくつかある「エキナカ」のうちのひとつ、「グランスタ」の中にこの「銀の鈴」はあります。
最近よく使われる「エキナカ」とは、駅(改札)の中に展開する商業施設のことのようです。


いつもたくさんの人で賑わっている「グランスタ」には、これから出掛けるお客さんのためでしょうか、お土産やお弁当等が沢山売られています。
その中でいつも行列が出来ている気になるお店があるのですが、いつも時間がなく前を通り過ぎていました。
かりんとう」のお店のようですが、実際どんなものが売られているのかまでは知りませんでした。
そんなに並んで買う「かりんとう」とはいったいどんなものなのでしょうか?

たまたま実家に帰省する友人が「お土産は何にしよう・・・」というので、その話をすると、すぐに買いに走ったようです。
その日の夜、おすそわけといって「胡麻」と「黒糖」のかりんとうをいただきました。

労せずいただけるとは・・・

友人によると「きんぴらごぼう」が人気のようで、買いに行った時にはもうすでに売り切れだったようです。
お店の名前は「日本橋錦豊琳(にしきほりん)」。
パンフレットによると「一本一本、丹精込めてつくりあげた匠の味」とありました。
心して食べなければ・・・
ありがとうございます。
美味しくいただきました。

次は「黒こしょう」「しょうが」を並んで買ってみようと思いました。 

  
  

2010年5月18日火曜日

金鍔(きんつば)

  
  
金沢の人生の先輩ATOMさんから
「ブログを毎日楽しみに見ています。 東京の食べ物はとても美味しそうですね。」
とお手紙と私が欲しがっていた本と大好きな「きんつば」を送って下さいました。
金沢にも美しくて美味しい食べ物がいっぱいありますよね。

いつも暖かいお心づかいに感謝です。

やっぱり食べ物の話題が多いいですよね、私のBlogは・・・(苦笑)

「きんつば」おいしいですよね。
金沢には「中田屋」さんと「田中屋」さんというお店があるそうです。
最初、私の見間違えだと思っていました。
でも確かに袋の文字が「田中屋」さんでした。
とても似た名前ですが、どちらもとても美味しい「きんつば」です。
今日は龍のマークのお店の「きんつば」を送って下さいました。

辞書によると、水でこねた小麦粉で餡を包み、鉄板の上で刀の鍔(つば)の形に焼いたものを「きんつば」と言うそうです。 「銀鍔」より上という意味で「金鍔」になったそうです。
やはり金沢は前田利家公からの加賀藩の武家文化が今もなお息づいているところなんですね。


美味しくいただきました!

  
  

2010年5月17日月曜日

家守

  
  
バルコニーのかたづけをしようと思い、床に置いてあるものを何気なく持ち上げると、なにかが慌てて逃げたような・・・

何かなと思って見回してみると、少し離れたクーラーの室外機のホースの近くに写真の生き物がいました。

イモリ? ヤモリ?

どちらにしても家のバルコニーで見かけたのは初めてのことです。
こんなところに生息しているとは・・・

調べてみると、
両生類で皮膚呼吸をするから体を湿らせるために井戸に棲んでいるのが『井守(いもり)』。
皮膚呼吸を行わなう必要がないから乾燥している家の中に棲んでいる『家守(やもり)』が爬虫類。

ということはこれはヤモリでしょうか?

「ヤモリは都市部に多く生息し、郊外には少ない」と書いてありました。
意外ですね。
害虫を食べてくれるので家を守るとされて「守宮」とも呼ばれ、縁起のよい生き物のようです。
なんか良いことがあるといいなぁ。

勉強になりました。

  
  

2010年5月16日日曜日

はらえ

  
  
朝からとても良いお天気で、午前中はちょっとしたドライブを楽しみました。
お引越しの荷物を積み込んでいるトラックを何台も見かけました。
そんなシーズンなんでしょうか?

母や友人が遊びに来てくれたので、氏神様の荻窪八幡に行ってみようということになりました。
拝殿では結婚式が執り行われていて、境内には参列のかたがたがいらっしゃいました。
いつもは静かなところですか、今日は華やいだ雰囲気のなか参拝させて頂きました。

境内には石でできた「祓門」があります。
通常年に2回の穢(けが)れを祓っていただけるチャンス(?)に恵まれますが、こちらは年中無休、いつ訪れても祓っていただけるようです。
ひとりずつ、皆でまわっていると、そばにいた女性に「何をしているんですか?」と声をかけられました。
母が「ここをまわると、けがれがとれるんですって!」とまるで効果効能を自慢するかのように説明していました(笑)。

「夏越祓(なごしのはらえ)」を待つことなく、穢れを祓っていただいて、皆のお気に入りのカレー屋さん「シタール」へ。
とにかくカレー屋さんの多い街なのですが、こちらは美味しいうえに780円でこのボリュームでとても人気があるお店です!
写真のお皿の他にサラダとラッシーがつきます。
そしてお店のお嬢さんが可愛い!
私の友人の間でもファンが多いのです。


大満足のランチでした。

  

2010年5月15日土曜日

かごしま遊楽館

  
「かごしま遊楽館」は日比谷に行くと必ず立ち寄るお店です。
鹿児島県の情報を紹介したり特産品を取り扱っています。
アンテナショップは東京ではあまり見かけないものを手にとって見ることができるのでお店の前を通るとつい入ってしまいます。
仕事場の近くにも、島根県、新潟県、奈良県とほんの100メートルぐらいの間に3軒のアンテナショップが・・・

この「かごしま遊楽館」には色々な食品やお酒が紹介されていますが、やはり買いたくなるのは、ちょっと甘みのあるさつま揚げと喜界島のお砂糖です。
友人のご両親が奄美大島のご出身で、時おりこの喜界島の黒砂糖を以前より頂いて使っていました。
沖縄の黒糖に比べて、ほどよくマイルドでヨーグルトなどによく合い、とっても美味しいのです。


そして今回はこの黒糖とパッケージにひかれて「豚みそ」を購入。

ちいさなポーションタイプの容器に入ったピリ辛の「豚みそ」です。
なぜ「恋する情熱」なのかはわかりませんが、神話で伊邪那岐(イザナギ)命と伊邪那美(イザナミ)命が国生みの際に使用したと言われる天逆鉾(あまのさかほこ)が描かれています。
不思議なパッケージです。
お味の方は、甘さもちょうどよく、とっても美味しくてクセになりそうでした。


2010年5月14日金曜日

トクした気分!

 
  
今日は、以前ご紹介した丸の内の三菱一号館にある「CAFÉ 1894」に行ってきました。
美術館がオープンしたためか多くの方が利用されています。

ステキな空間でゆっくりお茶をいただこうかと、今日は紅茶を注文しました。
お湯の入ったティーポットとカップが運ばれてきたのですが、一緒に運ばれてきたティーバッグの数を見て 「?」。
選べるようになっているのですが、数えると4種類8つの紅茶のティーバッグあります。
ハーブティーを注文したSさんも、ちょっと驚いた様子です。
Sさんにも種類の違うハーブティーの8つのティーバッグが目の前に置かれていました。

お店の方が、「お好みでいろいろお楽しみください。」とおっしゃったような気がします。
「いろいろ?」
思わず「お湯は・・・?」と聞くと、「おっしゃって下されば持ってまいります。」と。

ここのお店はロイヤルパークホテルが運営しているようですが、紅茶のお値段は550円!
こんなステキなところで8杯の紅茶が楽しめて550円とは!!

驚きです。

せっかくのご厚意でしたが、今日は2杯で十分楽しませて頂きました。

  
  

2010年5月13日木曜日

さとこの店

  
  
最近食べ物の話が続き、相当食いしん坊なんだということがお察しいただけるかと思います。
昨日の甘納豆をおいしくいただいていて、思い出したお店があります。
ここのお店も絶品です!

ずいぶん前に大阪の塾生の方に頂いた、とてもとても小さなお店の甘納豆です。
お店の名前は「さとこの店 井上甘納豆製菓」。
旧紀州街道沿いになるそうですが、「ここに?」と思うほど、静かな住宅街にあります。
大阪の貝塚市、南海本線「二色ノ浜」という小さな駅から歩いて15分ほどでしょうか・・・

明治25年創業と言いますから118年にもなるんですね。
ひとつぶひとつぶ毎日丁寧に手作りされているとのこと。

ラベルには「わたしのつくった手づくりのあまなっと さとこの店」とあります。
初めていただいた時、あまりのおいしさにびっくり!
お店のポリシーが伝わってきます。
何度かお店に連れて行ってもらいましたが、売り切れ次第終了ということで買えないこともありました。
特に「お多福豆」が美味しくて、1日に60袋しかできないそうです。
一度食べるとやみつきに・・・

東京に住んでいるとなかなか口にすることはできませんが、また食べたくなってきました。
ぜひ一度食べて見ていただきたいと思う甘納豆です。
  

  

2010年5月12日水曜日

二百十一日

  
  
昨日、銀座鈴屋さんの甘納豆をいただきました。

いただいた包みの下の「掛紙」には「二百十一日」と書かれています。
そして版画家棟方志功さんのサインが。

「二百十日」という言葉は耳にしたことがありますが・・・

立春から数えて二百十日(9月1日ごろ)を無事に過ぎるとその年の収穫は豊作であると言われているため、二百十日を過ぎて豊作を祝うお祭りとその喜びが描かれているそうです。
棟方志功さんが「二百十日も無事済んで、一服。おいしいお菓子でもつまんで・・・」というお気持ちで描かれたとか

最初に「?」と思わせて、「なるほど! そういう意味か・・・」と思わせる、お店の意図そのままですが、素敵な掛紙です!


もちろん、おいしい甘納豆でした。
ごちそうさまでした。
  
  

2010年5月11日火曜日

「堂島ロール」効果

  
  
昨日、仕事場近くのデパートに「おつかいもの」を買いに行きました。
お目当ては、モンシュシュの「堂島ロール」。
残念ながらまだ食べたことはないのですが、差し上げる方に是非食べて頂きたいと思いました。
賞味期限1日のロールケーキを一人で食べるということはちょっと難しいですよね。

いつもより待っている方が少なく、昨日は、7~8人の行列で済みました。


ロールケーキを注文すると、そのそばにバター、ベリー、抹茶、ショコラのかわいいバラの形のフィナンシェを発見!
ロールケーキは無理でも、フィナンシェなら大丈夫!!
その可愛さに惹かれて買ってしまいました。
実は購入の動機は私の食欲だけではなく、先日、現在携わっているお仕事のことから、「焼き菓子はどのような形の物ができるのか・・・」と話していたところだったからです。
「これだっ!」と思ったのも理由のひとつです。
いつもながら、知りたいことを形にして教えてくれる計らいに感謝です。
もちろん美味しく頂きました。

今日、差し上げた方から、ちょっとしたエピソードをうかがいました。
お嬢さんがお友達と「堂島ロール」の話をしていて、「食べてみたいなぁ」と思っていらっしゃったところなのでびっくりされていたとか・・・
喜んで頂けるのが一番うれしいです。

やっぱり食べてみたい・
・・
  
  

2010年5月10日月曜日

マト

  

先日、男性用トイレの「的」について書いたところ、またまた、お写真をとってブログの話題を提供して下さいました。
ありがとうございます。



Blog「天意天風 ここにあり!」で登場した男性用トイレの「的」が私の自宅近くの家電量販店のトイレあったそうです。
大阪の方にあると聞いていたのですが、意外に身近な場所に・・・


「大事なお客様にお知らせ」というステッカーもユニークとのこと・・・
ちょっとよくわかりませんが(笑)
なによりもきれいに気持ち良くお互いに使用してもらうための工夫なんですね。

「Blogに出てくるように、景品がでるなら・・・」とおっしゃっていましたが、それはちょっと無理ですよねぇ。

2010年5月9日日曜日

地震の原因は?



今日は穏やかな晴天にめぐまれました。

日本橋の仕事場も日曜日とあってとても静かです。
と、13時30分ごろ、グラッと地震が・・・
震度3の地震でしたが、なんと震源地は東京23区で震源の深さは約40キロだとか。
今いる地下に震源があるなんて、ちょっとびっくりです。

地震でおどろいていると、窓外からにぎやかな声が聞こえてきました。
今日は神田明神の祭礼のようです。
子供たちのひく「曳き物」が仕事場の前を通りました。


幟(のぼり)を見ると「大鯰と要石」と書かれています。
後ろに続く「曳き物」を見てびっくり!!
大きな鯰の上にしめ縄で巻かれた石のようなものが。
これが要石(かなめいし)ですね。

調べてみると、「要石」とは茨城県の鹿島神宮と千葉県の香取神宮にある「霊石」とか。
地中で暴れて地震を起こす大鯰を押さえていて、鹿島神宮の要石は頭、香取神宮の要石は尾を担当(?)しているそうです。
それにしても、たった今地震があった所にナマズが仕事場の前を通るなんて・・・
震源地が東京23区というのは、千代田区にこのナマズが練り歩いたためでしょうか?

そしてその後に「大江山鬼の首」と書か
れた幟と共に大 きな鬼の首がやって来ました。
こちらは大江山に住むと言われる酒呑童子という悪さをする鬼を退治したというお話に由来しているとか・・・

子供たちの可愛い曳き物をひく声と一緒に、世話役の方が子供たちにマイクでこの界隈の「名所案内」(?)をしていました。
休日の微笑ましい光景でした。


要石が地震を押さえてくれると助かります。
  
  

2010年5月8日土曜日

親切な駅長さん

  
  
Blog「天意天風ここにあり!」で、トイレの話題が出てきました。

男性のトイレのことはよくわからないのですが、実際に「まと」が書かれているものがあるそうですね。

ある駅のトイレにあった貼り紙です。

なるほど、ポーチ、携帯電話、傘のお忘れ物がトップ3なのでしょうね。
とても親切ですよね。



何か物をなくした時、「どこに忘れたのか?」と頭の中で立ち寄った場所を必死に思いめぐらせます。
よく忘れ物をするのですが、不思議に必ず手元に戻ってくるので助かります。
でも見つかるまでは本当にドキドキします。
家族には、「『ついてる!』と思ってはいけません。ただの不注意です!」と言われ、まさしく「その通り」といつも反省しています(苦笑)。
届けて下さった方や駅の方、警察の方、お店の方に感謝です。

「いつもきれいにご利用いただき・・・」という感謝の言葉はよく見かけますが、文面通りの意味ともう一方、利用する方にとっては「きれいに使わなければ・・・」という気持ちにさせてくれる効果があるのでしょうね。

最後に忘れ物の心配をしてくれている親切な方のお名前が小さく書いてありました。
駅長さんだったんですね。

実は何カ月か前にこの駅に忘れ物の問い合わせをしました。(トイレではありませんが・・・)
すぐに見つけてくださり、たいへん助かりました。
その節はお世話になりました。
  

  

2010年5月7日金曜日

IKEA

  
  
今日は荷物の移動のため朝から車で出かけました。
家にあるものをあちらに、あちらにあるものをこちらに・・・
といった感じのあわただしい一日でした。

途中、久しぶりにIKEAにも立ち寄りました。
雨の降る平日にも関わらず思った以上に多くのお客さんがいらっしゃいました。
家の中はもう新たな家具が入れられない状態なので、ラグやカーテン、キッチン用品など見ているだけで欲しくなる物がたくさんありました。
その中でも、沢山あるかわいいランプシェードの前で足が止まってしまいました。

家にはテーブルや床におくスタンドがいくつかあり、特に意識して求めた訳ではないのですが、暖かい白熱球のスタンドの明りをつけると心が落ち着くのです。
蛍光灯の明かりで過ごしていたいつもの部屋に奥行きがでて広くなったように感じます。

しかし今回は「ん~」としばらく悩んだあげく、次回のお楽しみにということに・・・
カフェテリアでランチを食べて次の目的地へ。

IKEAは見ているだけでも楽しいお店です。
  
  

2010年5月6日木曜日

過門香

  
  
東京駅日本橋口のビルの二階にある中国料理のレストラン「過門香」は、時々利用させていただく私の好きなお店です。
窓からは東京駅を利用する人たちが行きかう姿が見えます。
そして遠くに私の仕事場が見えます。
この景色が何故かとても好きです。

このレストランを利用する時は、新しい事の始まりや何かの節目に当たることが多く、今日は何か特別なことがあったわけではないのですが、新しいことが始まる予感がして行ってみました。

「過門香」のお店の名前について、「門の前を通り過ぎようとする人々が漂う香りに惹きつけられ、思わず門をくぐってしまう様子を表現している言葉です。」というコメントがありましたが、私自身は、また「新しい門を過ぎること」なのかもしれません。

ワクワクする気持ちで、今日もおいしいランチをいただきました。